Abu Dhabi Establishes New Youth Orchestra Institute
アブダビ文化観光局が「ユース・オーケストラ・アブダビ」のための新たな教育機関を2027年1月に設立へ
アブダビ文化観光局(DCTアブダビ)は先日、2027年1月に「ユース・オーケストラ・アブダビ」のための新たな教育機関を設立すると発表しました。
この機関では、第1期生として6〜9歳の生徒100名を受け入れ、西洋クラシックおよびアラブの音楽伝統の双方におけるトレーニングを行います。プログラムの1年目が進むにつれ、上級生徒を対象とした追加のアンサンブルも導入される予定です。
このオーケストラは、ベネズエラのエル・システマ・プログラムに倣って指揮者のグスターボ・ドゥダメルが創設した「ユース・オーケストラ・ロサンゼルス」をモデルとしています。
同ユース・オーケストラは、ミナ・ザイード(MiZa)地区に建設される新しい建物に拠点を置きます。600席のコンサートホールに加え、18のリハーサル室および練習室を備え、生徒たちが活動できるプロ水準の環境を提供します。
この建物は著名な建築家フランク・ゲーリーによって設計されました。ゲーリーは、ロサンゼルスのウォルト・ディズニー・コンサートホールやベルリンのピエール・ブーレーズ・ザールを手掛けたほか、先頃発表されたパフォーミング・アーツ機関「ダール・アル・フヌーン・アブダビ」の建築家でもあります。
DCTアブダビの会長であるモハメド・カリファ・アル・ムバラク閣下は次のように述べています。
「ユース・オーケストラ・アブダビは、私たちの未来への、そして文化と創造性をすべての人に届きやすくするという私たちの取り組みへの重要な投資です。世界水準の音楽教育プログラムへの無料アクセスを通じて、私たちは若い人々が才能を発見し、潜在能力を伸ばし、音楽がもたらす生涯にわたる恩恵を経験できる機会を創出しています。技術的な能力を超えて、音楽は規律、協力、創造性、そして自信を育みます。これらはバランスの取れた個人を形成し、地域社会を豊かにし、より活力ある社会へと貢献する特質です」
「ユース・オーケストラ・アブダビは、新たな才能のためのプラットフォームであると同時に、首長国の成長する文化エコシステムの基礎となるでしょう。アブダビが文化と創造性の世界的中心地として、またユネスコの音楽創造都市としての地位を強化し続ける中、このような機関は、私たちの遺産の重要な一部を成す豊かな音楽の伝統を保存しながら、次世代が私たちの文化的な未来に参加し、貢献し、それを形作るあらゆる機会を確保するものです」