Romantischer Sommerabend
ロマンティックな夏の夜
本来、第25回「クラシック・アム・オデオン広場」にはジャニーヌ・ヤンセンがミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団と共演する予定でしたが、このオランダ人ヴァイオリニストは健康上の理由により出演を辞退せざるを得ませんでした。レジデンツ、フェルトヘルンハレ、テアティナー教会という夢のような背景を前にしたこの人気イベントの記念すべき回にとって、それは決してマイナスにはなりませんでした。ヤンセンの代わりにマリア・ドゥエニャスがミュンヘンを訪れ、最高の夏空の下、この2日間のフェスティバルでデビューを飾りました。9月からミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者に就任するラハフ・シャニが、ロマン派一色に染まった夜の指揮を務めました。
メロディ豊かな名曲
夏らしさよりもドラマチックな幕開けとして、リヒャルト・ワーグナーの歌劇『さまよえるオランダ人』序曲が演奏されました。この夜の中心となったのは、マックス・ブルッフの技巧的なヴァイオリン協奏曲です。そのメロディの豊かさと3つの楽章の多彩な性格により、多くの音楽家や聴衆のレパートリーとして定着しています。自身の世代で最も国際的に成功し、需要の高いヴァイオリニストの一人である23歳のドゥエニャスにとって、この名曲はすでに自身の十八番となっています。締めくくりには、フェリックス・メンデルスゾーンがスコットランド旅行の印象を反映させた交響曲第3番が、ミュンヘンの「居間」であるこの場所での音楽的な夏の夜を締めくくりました。
3satでは、先週日曜日のコンサートの録画を今夜20時15分からテレビ放送します。
concertiのヒント:
クラシック・アム・オデオン広場2026 出演:マリア・ドゥエニャス(ヴァイオリン)、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団、ラハフ・シャニ(指揮) 7月18日(土)20:15 3sat

