LFコンサート
LF CLASSICWorld Classical Music News
MENU
♪
Portal
メニュー
Category
カテゴリ
Sources
情報ソース
🇷🇺 ロシアオペラOntomo · 2026年8月17日 10:02 · ニュース· 約1分で読めます

ゲルギエフ指揮で《ジョコンダ》新演出上演 マリインスキー劇場で進むレパートリー拡大

マリインスキー劇場でヴァレリー・ゲルギエフ指揮、オルリン・アナスタソフ演出によるポンキエッリ《ジョコンダ》が新演出で上演

日本語要約
マリインスキー劇場にて、7月3日にアミルカーレ・ポンキエッリのオペラ《ジョコンダ》が新演出で上演された。バス歌手オルリン・アナスタソフが演出を手がけ、ヴァレリー・ゲルギエフが指揮を担当。タチヤーナ・セルジャン、ジナイダ・ツァレンコ、ナジュミディン・マブリャノフらが出演し、かつて上演されていた名作が現代に蘇った。
全文(日本語)

2026年7月3日、サンクトペテルブルクのマリインスキー劇場にて、アミルカーレ・ポンキエッリ作曲のオペラ《ジョコンダ》が新演出で上演された。本作は1876年にミラノ・スカラ座で初演され、1888年にはマリインスキー劇場でも上演された歴史を持つが、20世紀以降は全曲上演の機会が途絶えていた。今回の公演は、同劇場のレパートリー拡大の一環として行われた。

演出は、バス歌手としても活動するオルリン・アナスタソフが担当。現代と過去が融合する幻想的な舞台を作り上げた。音楽監督はヴァレリー・ゲルギエフが務め、推進力のある指揮で歌手の歌心を引き出し、オーケストラは重厚な金管と透明感のある弦楽器で豊かな音響を響かせた。

主な出演者は、タイトルロールのジョコンダ役にタチヤーナ・セルジャン、ラウラ役にジナイダ・ツァレンコ、エンツォ・グリマルド役にナジュミディン・マブリャノフ、バルナバ役にロマン・ブルデンコが配された。セルジャンは豊かな声量とドラマティックな表現でジョコンダの複雑な内面を描き出し、ツァレンコは深みのあるメゾソプラノで気品を表現。マブリャノフは英雄的な存在感を示し、ブルデンコは重厚な声と演技で悪役を演じた。

マリインスキー劇場では、文化省からの予算配分や劇場間のプロダクション共有などを通じてレパートリーの拡大と新陳代謝を促進しており、今回の《ジョコンダ》上演もその姿勢を示すものとなった。

▼関連キーワード解説 (3)
ヴァレリー・ゲルギエフ人物・団体Wikipedia ↗

ヴァレリー・アビサロヴィチ・ゲルギエフ は、ロシアの指揮者。オセット人。ロンドン交響楽団やミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者等を務めたことなどで知られる。ワレリー・ゲルギエフとも表記される。

アミルカーレ・ポンキエッリ人物・団体Wikipedia ↗

アミルカレ・ポンキエッリ は、イタリアのオペラ作曲家。

マリインスキー劇場会場Wikipedia ↗

マリインスキー劇場 は、ロシアのサンクトペテルブルクにあるオペラと バレエ専用の劇場。ソビエト連邦時代 は、「キーロフ劇場」と呼ばれていた。

出典: Wikipedia 日本語版(各項目の要約・CC BY-SA)
次に読むなら
ヴァレリー・ゲルギエフ の他の記事
🇷🇺 ロシアオペラニュースClassicalMusicNews.Ru8/11 17:01
「ジョコンダ」、ただしレオナルドではない
«Джоконда», но не Леонардо
マリインスキー劇場とワレリー・ゲルギエフは、第34回「白夜の星」音楽祭において、アミルカーレ・ポンキエッリのオペラ「ジョコンダ」を上演しました。演出はオルリン・アナスタソフ、美術はデニス・イワノフが手掛けた大規模なプロダクションです。
ワレリー・ゲルギエフアミルカーレ・ポンキエッリマリインスキー劇場
「ジョコンダ」、ただしレオナルドではない
🇺🇸 アメリカオーケストラニュースThe Violin Channel4/29 03:00
ブダペスト祝祭管弦楽団、新芸術監督にアリサ・メヴェスを任命
Budapest Festival Orchestra Appoints Alisa Meves as New Artistic Director
ブダペスト祝祭管弦楽団(BFO)は、2026年5月4日付でアリサ・メヴェスを新芸術監督に任命すると発表した。メヴェスはドイツ出身で、長年マリインスキー劇場でヴァレリー・ゲルギエフの側近として活動し、2023年からはイスラエル・フィルハーモニー管弦楽団の芸術監督を務めてきた。今後は音楽監督イヴァン・フィッシャーと密接に連携し、BFOのコンサート活動やイヴァン・フィッシャー・オペラ・カンパニー、欧州オーケストラ・アカデミーとの連携を統括する。フィッシャーは彼女のBFOの本質に対する理解と手腕を高く評価しており、新たな挑戦に向けたパートナーシップに期待を寄せている。
アリサ・メヴェスイヴァン・フィッシャーマリインスキー劇場
🇷🇺 ロシアオペラレビューOntomo9/17 10:01
マリインスキー劇場で上演されたムソルグスキーのオペラ《ホヴァンシチナ》の公演レポート
マリインスキー劇場で「変化」を描くムソルグスキーのオペラ上演 その意味する所とは
2025年8月2日、ロシア・サンクトペテルブルクのマリインスキー劇場第2ステージにて、ムソルグスキーのオペラ《ホヴァンシチナ》が上演された。ヴァレリー・ゲルギエフ指揮のもと、社会の「変化」とそれに抗う人々の思惑が描かれた。エカテリーナ・セメンチュク、スタニスラフ・トロフィモフらが出演し、終演後には聴衆から拍手とブラヴォーが送られた。
ヴァレリー・ゲルギエフエカテリーナ・セメンチュクマリインスキー劇場
マリインスキー劇場で上演されたムソルグスキーのオペラ《ホヴァンシチナ》の公演レポート
ヴァレリー・ゲルギエフ の記事をすべて見る →
同じテーマの最近の記事
🇫🇷 フランスオペラレビューResMusica9/28 06:01
ナンシー・ロレーヌ国立歌劇場でテッド・ハフマン演出のヴェルディ作曲オペラ『オテロ』が上演
Nancy : seconde chance pour Otello de Verdi selon Ted Huffman
ナンシー・ロレーヌ国立歌劇場にて、ジュリオ・チローナ指揮、テッド・ハフマン演出(再演演出:フランツィスカ・エリ)によるヴェルディの歌劇『オテロ』が上演された。出演はサミュエル・サッカー、ヤリッツァ・ヴェリス、ダニエル・スコフィールドら。
ヴェルディアッリーゴ・ボーイトナンシー・ロレーヌ国立歌劇場
🇺🇸 アメリカオペラニュースSlippedisc9/28 05:30
テノールのフレディ・デ・トンマーゾがメトロポリタン歌劇場で3日連続の出演へ
Exclusive: The English tenor who’s singing three days straight at the Met
フレディ・デ・トンマーゾが『マクベス』への出演に加え、今週末に『ラ・ボエーム』へ急遽代役出演することが分かった。金曜夜の『ラ・ボエーム』、土曜マチネの『マクベス』、日曜マチネの『ラ・ボエーム』と3日連続で歌うことになる。
フレディ・デ・トンマーゾメトロポリタン歌劇場
🇯🇵 日本オペラニュースGoogle News JP オペラ29/28 04:02
岐阜新聞社がオペラ歌手の笛田博昭による「苗木城跡」屋外コンサートとJR特別列車ツアーの開催を発表
JR特別列車で行く「笛田博昭オペラコンサートin苗木城」「苗木城築城500年記念 JR特別列車」の2ツアーを開催します - エンタメラッシュ
株式会社岐阜新聞社は、JR東海の協賛のもと、苗木城築城500年を記念したJR特別列車の運行と、オペラ歌手の笛田博昭による「笛田博昭オペラコンサートin苗木城」などのツアーを2026年10月25日に開催すると発表した。
笛田博昭桂蝶の治苗木城跡
タグ
ヴァレリー・ゲルギエフオルリン・アナスタソフタチヤーナ・セルジャンジナイダ・ツァレンコナジュミディン・マブリャノフロマン・ブルデンコアミルカーレ・ポンキエッリマリインスキー劇場ジョコンダ
原文を読む → Ontomo
この記事をシェア
X でシェアFacebookLINE
← 記事一覧に戻る