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🇯🇵 日本古楽Google News JP 古楽 · 2026年11月4日 10:02 · インタビュー· 約1分で読めます

チェンバロ・リサイタルを開くアンドレアス・シュタイアー…バッハ傑作「手触り」大事に - Infoseek

アンドレアス・シュタイアーがチェンバロ・リサイタルを開催へ バッハ「ゴルトベルク変奏曲」の『手触り』を重視

日本語要約
鍵盤奏者アンドレアス・シュタイアーがチェンバロ・リサイタルを開催する。シュタイアーはバッハの「ゴルトベルク変奏曲」について、綿密な構成の中に作曲家の遊び心を感じると分析し、指先から生まれる作品の「手触り」を大切にしていると語る。リサイタルは11月22日に三鷹市芸術文化センター、23日に神奈川県立音楽堂で行われる。
全文(日本語)

18世紀のチェンバロから現代のピアノまで自在に弾きこなすアンドレアス・シュタイアーは、作曲当時の演奏スタイルを追究する古楽奏者としてキャリアを始め、徹底した楽譜や史料の研究に基づくアプローチとイマジネーションにより作品の神髄に迫る。近年は指揮活動にも注力している。

バッハ作品についてシュタイアーは、「様々な解釈の可能性がレイヤーのように蓄積されており、研究成果も常に更新されているため、作品の本質を断定することは難しい」と述べる。バッハの鍵盤作品「ゴルトベルク変奏曲」については、綿密に計算された構成を称賛しつつ、「作曲家の遊び心にも似たたくらみを感じる」と分析。冒頭のアリアの主題が30の変奏を経て再び「ダ・カーポ」で戻ってくることに対し、「1時間以上手の込んだ変奏が続いた後、あらためて演奏することで聴き手の記憶を呼び覚ます効果を狙ったのではないか」と語る。

また、曲に関する膨大な知識や情報は参考にするものの自身の解釈には直接影響しないとし、鍵盤に触れた指の感触や指先から生まれる作品の「手触り」を重要視している。

現在71歳のシュタイアーは、2019年に希少がんと診断され手術を経て復帰した。「闘病中は音楽に慰めを見いだしていた。生死の淵に立たされたことで人生の本質により集中するようになった」と振り返る。将来の計画については、「未来を言葉で先取りすると願いがかなわなくなる気がする」として明言を避けた。

公演は、11月22日午後2時から三鷹市芸術文化センター、11月23日午後2時から神奈川県立音楽堂にて行われる。

▼関連キーワード解説 (4)
アンドレアス・シュタイアー人物・団体Wikipedia ↗

アンドレアス・シュタイアー は、ゲッティンゲン出身のドイツのチェンバロ奏者・フォルテピアノ奏者。

バッハ人物・団体Wikipedia ↗

ヨハン・ゼバスティアン・バッハ は、ドイツの作曲家・オルガニスト。

神奈川県立音楽堂会場Wikipedia ↗

神奈川県立音楽堂(かながわけんりつおんがくどう)は、神奈川県横浜市西区紅葉ケ丘9-2にある音楽専用ホール。

ゴルトベルク変奏曲作品Wikipedia ↗

ゴルトベルク変奏曲(ゴルトベルクへんそうきょく, ドイツ語: Goldberg-Variationen) は、ヨハン・ゼバスティアン・バッハによる2段の手鍵盤のチェンバロのための変奏曲。全4巻からなる「クラヴィーア練習曲集」の第4巻であり、1741年に出版された。バッハ自身による表題は「2段鍵盤付きクラヴィチェンバロのためのアリアと種々の変奏」。

出典: Wikipedia 日本語版(各項目の要約・CC BY-SA)
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