Nobelpreis der Künste: Herbert Blomstedt erhält "Praemium Imperiale" - br-klassik.de
指揮者ヘルベルト・ブロムシュテットが日本の「高松宮殿下記念世界文化賞」を受賞
「芸術のノーベル賞」として世界的に最も重要な芸術賞の一つとされる日本の「高松宮殿下記念世界文化賞」。指揮者のヘルベルト・ブロムシュテットが、今年度の音楽部門で同賞を受賞した。賞金は1500万日本円(約80,500ユーロ)で、計5部門で授与される。ブロムシュテットのほか、オーストラリアの女優ケイト・ブランシェットも受賞者に選ばれた。
日本の皇室の提言により1989年から日本美術協会が毎年授与している「高松宮殿下記念世界文化賞」は、芸術のノーベル賞と見なされている。今年度の受賞者の一人が、99歳のスウェーデンの指揮者レジェンド、ヘルベルト・ブロムシュテットである。選考理由では、彼が長年にわたり著名なオーケストラや楽譜と向き合ってきたその活力が特に称賛されている。「加齢とともに速度を落とすどころか、彼の解釈はしばしばより強い遠近感を得ており、馴染み深い作品を新たな瑞々しさと知恵で照らし出す稀有な能力を示している」と評された。
同賞は設立以来、絵画、彫刻、建築、音楽、演劇・映像の各分野で活動する計185名のアーティストに授与されてきた。「高松宮殿下記念世界文化賞」の公式サイトによると、受賞者は「その功績、国際的な芸術への影響力、そして世界社会への貢献」に対して選出される。音楽部門では、これまでにアンネ=ゾフィー・ムター、マルタ・アルゲリッチ、プラシド・ドミンゴといった著名な受賞者が名を連ねている。演劇・映像部門では、今年度はオーストラリアの女優ケイト・ブランシェットが受賞した。
ヘルベルト・ブロムシュテットはBRクラシックのインタビューで、指揮をすることへの喜びについて熱く語っている。
ブロムシュテットは数十年にわたり日本と強い絆を築き、数多くのツアーで同国を訪れてきた。それだけに、東京でのNHK交響楽団とのコンサートをキャンセルしたことは痛恨の極みであった。10月に同楽団と共演する予定だったが、健康上の理由で辞退せざるを得ず、日本の聴衆に向けて「10月に東京の大切なオーケストラのもとへ行けないことを非常に残念に思います」との個人的なメッセージを送った。また、春に患った感染症から完全に回復していないため、9月に予定されていたゲヴァントハウス管弦楽団とのコンサートも直近でキャンセルを余儀なくされた。しかし、1975年から1985年までカペルマイスターを務めたゲヴァントハウス管弦楽団とは、来年の自身の100歳の誕生日を再び祝うことを計画している。
