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🇯🇵 日本オペラGoogle News JP 指揮者2 · 2026年10月14日 19:02 · インタビュー· 約1分で読めます

「何回やっても、また振り返ってしまう」鈴木優人が三度目の『オルフェオ』へ――BCJと描く、愛と音楽の物語(SPICE) - dメニューニュース

鈴木優人がバッハ・コレギウム・ジャパンとともに三度目の『オルフェオ』へ挑む

日本語要約
鈴木優人は2012年に長岡京室内アンサンブル、2022年に新国立劇場で『オルフェオ』を指揮したのに続き、2026年にバッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)とともに三度目となる『オルフェオ』に向き合う。鈴木は「振り返ってはならない」という人間の根源的な弱みに触れるテーマや、神話ならではの文学的な魅力について語っている。
全文(日本語)

鈴木優人と『オルフェオ』との最初の出会いは、森鷗外生誕150周年を記念した2012年の公演だった。森鷗外は『オルフェオ』を『オルフエウス』として日本語に翻訳しており、鈴木はこの公演で長岡京室内アンサンブルを指揮した。

それから10年後の2022年、鈴木は新国立劇場で再び『オルフェオ』を指揮した。勅使川原三郎の演出・振付・美術による舞台で、コロナ禍のさまざまな制約の中で作り上げられた。鈴木は「2022年の新国立劇場での公演は大変な状況でしたが、ものすごくいい思い出になっています。その時の気持ちが今へとつながっています」と振り返る。

そして2026年、鈴木はBCJ(バッハ・コレギウム・ジャパン)とともに三度目の『オルフェオ』に向き合う。鈴木は「振り返ってはならない」という物語そのものが人間の根源に触れているとし、「『振り返ってはならない』というのは、古来からある人間の、欲求や衝動にいかに人間が抗えない存在であるかというような、根源的な弱みのようなところを突きつけてくるテーマです」と語る。また、旧約聖書に登場する「ロトの妻の塩柱」にも触れ、洋の東西を問わず人は「振り返るな」と言われても振り返ってしまうと述べている。

鈴木は自身と作品の関係について「私も弱い人間なのでつい振り返ってしまうのか、特に『オルフェオ』は何回やっても、またやりたくなってしまいます(笑)。この曲に込められた、テーマが大好きなのです。BCJで取り組んでいる宗教音楽とはまた違う、神話ならではの文学的な魅力にも惹かれます」と語っている。

▼関連キーワード解説 (4)
鈴木優人人物・団体Wikipedia ↗

鈴木 優人 は、日本の音楽家。

勅使川原三郎人物・団体Wikipedia ↗

勅使川原三郎 は、日本のダンサー、振付家、演出家、俳優。立教大学現代心理学部教授を経て、2014年より、多摩美術大学美術学部演劇舞踊デザイン学科教授。東京都出身。

BCJ人物・団体Wikipedia ↗

バッハ・コレギウム・ジャパン は、バロック音楽を専門とする日本の古楽器オーケストラおよび合唱団である。

新国立劇場会場Wikipedia ↗

新国立劇場 は、東京都渋谷区本町一丁目にあるオペラ、バレエ、現代舞踊、演劇の劇場。日本芸術文化振興会が設置し、公益財団法人新国立劇場運営財団が委託を受けて運営をしている。

出典: Wikipedia 日本語版(各項目の要約・CC BY-SA)
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