チューリヒ歌劇場が新体制での初シーズン終了 ベルナイムを迎えノセダ指揮で野外公演
チューリヒ歌劇場が新体制での初シーズン終了 ベルナイムを迎えノセダ指揮で野外公演

マティアス・シュルツ新総裁が就任して10カ月、チューリヒ歌劇場の初シーズンが終了した。シーズン締めくくりとして3日間連続の「Opernhaus für Alle」が開催され、1日目はバレエ、2日目はオペラが劇場前広場の大スクリーンで無料上映された。3日目には初めてライブ・コンサートが催された。
6月26日には、綱木彩葉がヒロインを踊るバレエ《ロメオとジュリエット》が上映された。27日にはワーグナー《タンホイザー》が上映され、28日にはジャナンドレア・ノセダ音楽監督が指揮する歌劇場管弦楽団がバンジャマン・ベルナイムを迎え、オープンエアコンサートが行われた。プログラムはビゼー《カルメン》前奏曲、ベルナイムによる《カルメン》より〈花の歌〉、グノー《ファウスト》バレエ音楽、《ロメオとジュリエット》より〈昇れ、太陽よ〉、マスネ《タイスの瞑想曲》(コンサートマスターのバルトゥオメイ・ニジョウのソロを含む)、《ウェルテル》より〈オシアンの歌〉、後半はドヴォルジャーク「交響曲第9番《新世界より》」が演奏された。
7月1日には、ジョナサン・テテルマン主演、マルコ・アルミリアート指揮によるマスネ《ウェルテル》が上演された。共演はアンナ・ゴリャチョーワ(シャルロッテ)、アクセル・ダヴェヤン(アルベール)、チェルシー・ツルフリュー(ソフィ)。
7月3日には、キリル・セレブレンニコフ演出のモーツァルト《コジ・ファン・トゥッテ》が上演された。ヴィンタートゥール・ムジークコレギウムをロベルト・ゴンザレス=モンハスが指揮。出演はボグダン・ヴォルコフ(フェッランド)、ルカ・ピサローニ(ドン・アルフォンゾ)、エルベニータ・カイタツィ(フィオルディリージ)、シエナ・リヒト=ミラー(ドラベッラ)、ヤニック・デブス(グリエルモ)、レベカ・オルヴェーラ(デスピーナ)。