会場を沸かせたヘンゲルブロック&ミュンヘン・フィル、ホーネック&バイエルン放送響
会場を沸かせたヘンゲルブロック&ミュンヘン・フィル、ホーネック&バイエルン放送響

日本語要約
ドイツ・ミュンヘンで4月に行われたバイエルン放送交響楽団とミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団のコンサートレポート。両公演とも指揮者の急なキャンセルにより代役が登板するアクシデントがあった。バイエルン放送響はマンフレート・ホーネックが指揮し、ハイドンとベートーヴェンで聴衆を熱狂させた。一方、ミュンヘン・フィルはトーマス・ヘンゲルブロックが代役を務め、当初のプログラムを継承してラモーやグルックらによる管弦楽組曲などを披露した。現地在住の音楽ジャーナリストが、ハプニングを乗り越えた両オーケストラの熱演の様子を伝えている。
全文(日本語)
4月16日のバイエルン放送交響楽団(ヘラクレスザール)と、17日のミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団(イザールフィルハーモニー)のコンサートを聴いた。双方とも指揮者の病気によるキャンセルを受け、代役が登場するというアクシデントがあった。
バイエルン放送響は、ヨアナ・マルヴィッツに代わりマンフレート・ホーネックが登板。プログラムはハイドン「交響曲第93番」、プロコフィエフ「ヴァイオリン協奏曲第1番」、ベートーヴェン「交響曲第7番」に変更された。ホーネックによる力強いベートーヴェンに、聴衆は大喝采を送った。
ミュンヘン・フィルは、ラファエル・ピションに代わりトーマス・ヘンゲルブロックが指揮。ヘンゲルブロックは当初のプログラムをそのまま引き継ぎ、前半にはラモー、ルベル、グルックの作品による管弦楽組曲《神々の領域》が演奏された。
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