La Orquestra de la Comunitat Valenciana amplía su actividad sinfónica con un ciclo en Madrid
バレンシア州立管弦楽団、マドリードの国立音楽堂で主催チクルス「Les Arts en Madrid」を開催へ
バレンシア州立管弦楽団(OCV)は、国立音楽普及センター(CNDM)との共同企画により、国立音楽堂での独自チクルスを開催し、マドリードでの活動を拡大する。「Les Arts en Madrid」と題されたこのチクルスでは、ソフィア王妃芸術宮殿のレジデント・オーケストラである同団が、2026年11月から2027年5月にかけて3回のコンサートを行う。指揮はトーマス・ヘンゲルブロック、ミッコ・フランク、マーク・エルダーが務め、クリスティアン・テツラフやマイケル・スパイアーズといったソリストが参加する。この試みは、オペラの上演活動と密接に結びついてきた同楽団のシンフォニック活動における新たな一歩となる。
チクルスは11月15日、OCVへの復帰となるトーマス・ヘンゲルブロックの指揮によるドイツ・ロマン派プログラムで開幕する。ヴァイオリニストのクリスティアン・テツラフが、ブラームスが1878年にヨーゼフ・ヨアヒムのために書いたヴァイオリン協奏曲のソリストを務める。後半は、対位法書法への関心の高まりが反映されたシューマンの交響曲第2番(1845〜1846年作曲)に充てられる。同プログラムは前日の11月14日にバレンシアのソフィア王妃芸術宮殿でも演奏される。
マドリードでの第2回公演は2027年2月14日に行われ、フィンランドの指揮者ミッコ・フランクがOCVデビューを飾る。フランクはオール・フランス・プログラムを取り上げ、モーリス・ブーショールの詩に基づくショーソンの声楽と管弦楽のための連作『愛と海の詩』(テノールのマイケル・スパイアーズがソリスト)で幕を開ける。続いてドビュッシーの著名な管弦楽曲である『牧神の午後への前奏曲』と交響詩『海』が演奏される。このプログラムは2月12日にバレンシア、2月13日にカステリョン講堂でも披露される。
2025/2026シーズンより芸術宮殿の音楽監督を務めるマーク・エルダーが、5月13日にロシア音楽のプログラムで本チクルスを締めくくる。ストラヴィンスキーの『ロシア風スケルツォ』で始まり、第二次世界大戦のソ連の勝利後に期待された記念碑的性格から離れて1945年に書かれたショスタコーヴィチの交響曲第9番が続く。後半にはチャイコフスキーの『眠れる森の美女』からの抜粋が演奏される。楽団はこの同じプログラムを、5月14日にウベダ音楽舞踊フェスティバルで、5月15日にセビリアのマエストランサ劇場でも演奏する予定である。
OCVのマドリード国立音楽堂への登場はこれら3公演にとどまらない。6月19日には「Solo Música」チクルスの一環としてマドリードに再登場し、ヴァシリー・ペトレンコの指揮、チェリストのパブロ・フェランデスをソリストに迎え、モーツァルトの交響曲第40番とリヒャルト・シュトラウスの交響詩『ドン・キホーテ』を演奏する。
これらのコンサートは、ソフィア王妃芸術宮殿に他の客演指揮者を迎えるシンフォニック・シーズンの一部をなしている。客演指揮者には、12月にクリスティーネ・カルクを迎えてマーラーの交響曲第4番とベルクの『初期の7つの歌』を指揮するアントネッロ・マナコルダ、ベートーヴェン、マーラー、シベリウスの作品を指揮するジョン・エリオット・ガーディナー、そして2027年7月1日にOCVへ初登場し、バレンシア州立合唱団、マリア・ベングトソン、エーヴ=モード・ユボーとともにマーラーの交響曲第2番「復活」を指揮するフィリップ・ジョルダンが含まれている。

