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🇩🇪 ドイツオペラOntomo · 2026年10月20日 13:02 · レビュー· 約2分で読めます

9万人を集めたミュンヘン・オペラ・フェスティヴァル

バイエルン州立歌劇場のミュンヘン・オペラ・フェスティヴァル2026が開催され、約9万人の観客を動員

日本語要約
バイエルン州立歌劇場の「ミュンヘン・オペラ・フェスティヴァル2026」が6月18日から7月31日まで開催され、約9万人の観客を集め座席占有率は98パーセントを記録した。オペラ新制作としてウラディーミル・ユロフスキ指揮のワーグナー《ワルキューレ》やステファーノ・モンタナーリ指揮のヘンデル《アルチーナ》が上演された。その他、ブレット・ディーンの新作や、クリスティアン・ゲルハーヘルによるリーダーアーベントなどが披露された。また、無料イベント「みんなのためのオペラ」として実施された《ワルキューレ》中継は計3万5000人が視聴した。
全文(日本語)

ドイツのミュンヘンで行われたバイエルン州立歌劇場の「ミュンヘン・オペラ・フェスティヴァル」は、2026年6月18日から7月31日にかけて開催された。期間中、約9万人の観客を集め、座席占有率は98パーセントに達した。今年は12作品33公演のオペラのほか、リーダーアーベント、バレエ、室内楽コンサート、講演会などが催された。

フェスティヴァル期間中に新制作初日を迎える「オペラ・フェスティヴァル・プレミエ」では、2作品が上演された。一つは6月25日にナツィオナールテアターで初日を迎えたワーグナー《ワルキューレ》(指揮:バイエルン歌劇場オペラ音楽総監督ウラディーミル・ユロフスキ、演出:トビアス・クラッツァー)で、チケットは発売と同時に売り切れとなった。来年の同フェスティヴァルでは、《ジークフリート》《神々のたそがれ》を加えて7月に2回の《ニーベルングの指環》ツィクルス上演が予定されており、プレオーダーが開始されている。

もう一つの新制作は、7月13日にプリンツレゲンテンテアターで初日を迎えたヘンデル《アルチーナ》(指揮:ステファーノ・モンタナーリ、演出:ヨハンナ・ヴェーナー、美術:ベンジャミン・シェーネッカー、衣裳:エレン・ホフマンほか)だった。演出には焦点が定まらないなどの課題があったものの、音楽面ではアルチーナ役のジャンニーヌ・デ・ビク、モルガーナ役のエルザ・ベノワ、ルッジェーロ役のジョン・ホリデイ、オロンテ役のユリアン・プレガルディエンの歌唱や、モンタナーリによる音楽作りが高く評価された。

その他、5月10日に世界初演されたブレット・ディーン《オブ・ワン・ブラッド》も評判を呼んだ。リーダーアーベントにはアスミク・グリゴリアンやクリスティアン・ゲルハーヘルらが登場(ヨナス・カウフマンはキャンセル)。ゲルハーヘルは7月26日にクヴィリエ・テアターでシェック《エレジー》、7月27日にナツィオナールテアターでシューベルト《冬の旅》を2晩連続で歌い、感動を呼んだ。

さらに、BMWのスポンサーにより無料開催される「みんなのためのオペラ」では、7月4日に《ワルキューレ》が対象となり、ナツィオナールテアター前のマックス・ヨーゼフ・プラッツでのスクリーン中継とインターネットのライヴ中継を合わせて計3万5000人が視聴した。

▼関連キーワード解説 (2)
バイエルン州立歌劇場人物・団体Wikipedia ↗

バイエルン国立歌劇場 は、ドイツのバイエルン州ミュンヘンにある歌劇場。運営はバイエルン州とミュンヘン市の補助金によっていることから「バイエルン州立歌劇場」とも呼ばれるが、日本ではかつてからハンブルクやベルリンのそれと同様に「国立歌劇場」という翻訳名称で紹介されて広く知られている。

ウラディーミル・ユロフスキ人物・団体Wikipedia ↗

ウラディーミル・ミハイロヴィチ・ユロフスキ は、ロシア生まれのドイツの指揮者。

出典: Wikipedia 日本語版(各項目の要約・CC BY-SA)
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