ピエール・ブリューズ指揮 東京交響楽団 第744回 定期演奏会
ピエール・ブリューズ指揮 東京交響楽団 第744回定期演奏会で角野隼斗が自作曲を世界初演

日本語要約
ピエール・ブリューズ指揮、東京交響楽団の第744回定期演奏会が開催された。前半は角野隼斗がピアノとオーケストラのための「無我」(世界初演)とカプースチンのピアノ協奏曲第4番を演奏。後半はベルリオーズの幻想交響曲が披露された。
全文(日本語)
ピエール・ブリューズが指揮する東京交響楽団の第744回定期演奏会が、8月22日にサントリーホール、8月23日にミューザ川崎シンフォニーホールで開催された。
前半の主役はピアノの角野隼斗。まず、角野自身がオーケストレーションも手掛けたピアノとオーケストラのための「無我」が世界初演された。約10分のこの作品は、静と動の交代を繰り返し、11拍子の脈動が全体を貫く構成となっている。続いて、角野の独奏によりカプースチンのピアノ協奏曲第4番が演奏された。ドラムスに高橋信之介を迎え、ジャズ的な要素が強い作品を角野が軽快なタッチで披露した。アンコールにはカプースチンの「8つの演奏会用エチュード」より「トッカティーナ」が演奏された。
後半はベルリオーズの「幻想交響曲」。指揮のブリューズは、2台のハープを指揮者の両脇に配置するなど、音響空間を緻密に構築した。第1楽章から第3楽章にかけては立体的な響きと遠近感を生かし、第4楽章では緊迫感を演出。第5楽章では、それまでの抑制された緊張感から一転してパワーを全開させ、濁りのないフォルティッシモで狂乱を描き出した。
本公演の出演者は、指揮のピエール・ブリューズ、ピアノの角野隼斗、ドラムスの高橋信之介、管弦楽の東京交響楽団(コンサートマスター:景山昌太郎)。
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出典: Wikipedia 日本語版(各項目の要約・CC BY-SA)
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