LFコンサート
LF CLASSICWorld Classical Music News
MENU
Portal
メニュー
Category
カテゴリ
Sources
情報ソース
🇯🇵 日本オペラOntomo · 2026年6月5日 00:01 · ニュース· 約1分で読めます

W杯で世界的人気に! プッチーニの「誰も寝てはならぬ」が“勝利の歌”になった理由

W杯で世界的人気に! プッチーニの「誰も寝てはならぬ」が“勝利の歌”になった理由

日本語要約
プッチーニのオペラ《トゥーランドット》のアリア「誰も寝てはならぬ」が、スポーツシーンの定番となった経緯を解説。1990年ワールドカップ・イタリア大会でBBCがテーマ曲として採用し、ルチアーノ・パヴァロッティの歌唱と「3大テノール」のコンサートを通じて世界的な大ヒット曲となった。
全文(日本語)

2026年FIFAワールドカップ開催を控え、プッチーニのオペラ《トゥーランドット》のアリア「誰も寝てはならぬ」が注目されている。この曲が“勝利の歌”として世界的に定着したきっかけは、1990年のワールドカップ・イタリア大会にある。

当時、BBCのプロデューサー、フィリップ・バーニーが、オペラの中で「Vincerò!(私は勝つ!)」と繰り返される歌詞がサッカーに最適だと考え、ワールドカップの組み合わせ抽選会用ビデオで、1982年大会のマルコ・タルデッリのゴールシーンにこの曲を重ね合わせた。これが好評を博し、本大会の中継テーマ曲として採用されたことで、オペラファン以外にも広く知られるようになった。全英シングルチャートで最高2位を記録する異例のヒットとなった。

さらに、決勝戦前夜に開催された「3大テノール(ルチアーノ・パヴァロッティ、プラシド・ドミンゴ、ホセ・カレーラス)」のコンサートでこの曲が披露され、世界中で8億人が視聴した。このコンサートのアルバムはギネス記録となる大ヒットを記録し、以降2002年大会までワールドカップ決勝前の恒例イベントとして定着した。

2026年は《トゥーランドット》初演から100年の節目にあたる。

関連キーワード解説 (6)
ルチアーノ・パヴァロッティ人物・団体Wikipedia ↗

ルチアーノ・パヴァロッティ は、イタリアのオペラ歌手。声域はテノール。

プラシド・ドミンゴ人物・団体Wikipedia ↗

ホセ・プラシド・ドミンゴ・エンビル は、スペインのオペラ歌手、指揮者、芸術監督。

ホセ・カレーラス人物・団体Wikipedia ↗

ホセ・カレーラス は、スペインの歌手。ヴェルディやプッチーニなどのオペラの名唱で知られる。

プッチーニ人物・団体Wikipedia ↗

ジャコモ・アントニオ・ドメニコ・ミケーレ・セコンド・マリア・プッチーニ は、イタリアの作曲家。その作品である『トスカ』、『蝶々夫人』、『ラ・ボエーム』などのオペラは今日でも上演の機会が多いことで知られる。イタリアのルッカに生まれ、ベルギーのブリュッセルで没した。

誰も寝てはならぬ作品Wikipedia ↗

『誰も寝てはならぬ』 は、ジャコモ・プッチーニ作曲の歌劇『トゥーランドット』 のアリア。テノールのための名アリアとして有名であり、世界的には歌い始めの歌詞から『Nessun dorma』の題で親しまれている。日本においても「Nessun dorma」を和訳した『誰も寝てはならぬ』が通称となっている。

トゥーランドット作品Wikipedia ↗

『トゥーランドット』(Turandot)は、フランソワ・ペティ・ド・ラ・クロワ が1710年から1712年に出版した『千一日物語』 の中の「カラフ王子と中国の王女の物語」に登場する姫の名前であり、また、その物語を基にヴェネツィアの劇作家カルロ・ゴッツィが1762年に著した戯曲、および、それらに基づいて作曲された音楽作品である。上記に該当する音楽作品は複数存在するが、本項では、これらのうち最も有名なジャコモ・プッチーニのオペラ『トゥーランドット』について記述する。

出典: Wikipedia 日本語版(各項目の要約・CC BY-SA)
次に読むなら
ルチアーノ・パヴァロッティ の他の記事
🇺🇸 アメリカオペラ訃報OperaWire8/25 03:30
メトロポリタン・オペラの副指揮者ギルド・ディ・ヌンツィオが96歳で逝去
Obituary: Metropolitan Opera Assistant Conductor Gildo di Nunzio Dies at 96
メトロポリタン・オペラの副指揮者として54年間務めたギルド・ディ・ヌンツィオが96歳で死去した。1963年に旧メトロポリタン・オペラハウスでデビューし、舞台裏の指揮や音楽スタッフとして多くの伝説的な指揮者や歌手と共演。ルチアーノ・パヴァロッティの音楽コーチとしても知られた。
ギルド・ディ・ヌンツィオフランコ・ゼフィレッリメトロポリタン・オペラ
🇮🇪 アイルランドオペラインタビューOperaWire8/30 13:30
ウェックスフォード・フェスティバル・オペラの新しいCEOに就任したスザンヌ・ナンス氏へのインタビュー
Q & A: Suzanne Nance on Becoming Wexford Festival Opera’s New CEO
ウェックスフォード・フェスティバル・オペラの新しいCEOに就任したスザンヌ・ナンス氏へのインタビュー。元オペラ歌手であり、ラジオ局での運営経験も持つナンス氏は、自身の音楽的背景や、芸術の質を重視する同フェスティバルの運営方針について語った。プッチーニへの愛や、現代オペラ・バロックオペラへの関心、そして芸術監督ロゼッタ・クッキ氏との連携についても触れている。
スザンヌ・ナンスルチアーノ・パヴァロッティシラキュース大学
🇷🇺 ロシアオペラインタビューClassicalMusicNews.Ru8/30 00:01
ボリショイ劇場、2026年9月にクセニヤ・ショスタコーヴィチ演出のオペラ『蝶々夫人』で新シーズンを開幕
Ксения Шостакович: «Мне хочется, чтобы зритель и слушал, и смотрел оперу как кино»
ボリショイ劇場は2026年9月、251シーズン目の開幕公演として、若手演出家クセニヤ・ショスタコーヴィチによるプッチーニのオペラ『蝶々夫人』を上演する。同作は同劇場で17年ぶりの上演となる。演出家へのインタビューでは、劇場のプロジェクトやクラシックの新たな解釈、若年層の集客について語られる。
クセニヤ・ショスタコーヴィチプッチーニボリショイ劇場
ボリショイ劇場、2026年9月にクセニヤ・ショスタコーヴィチ演出のオペラ『蝶々夫人』で新シーズンを開幕
ルチアーノ・パヴァロッティ の記事をすべて見る →
同じテーマの最近の記事
🇮🇹 イタリアオーケストラインタビューGoogle News IT オケ9/1 16:03
指揮者エリザベッタ・マスキオが語る、女性指揮者の現状とフェニーチェ劇場での公演
Elisabetta Maschio: «Io primo direttore donna alla Fenice dopo Beatrice Venezi? Una pura casualità. Piuttosto pensiamo al ruolo ancora marginale che hanno le direttrici d'orchestra» - Vanity Fair Italia
指揮者エリザベッタ・マスキオは、フェニーチェ劇場での女性指揮者起用について「偶然」とし、女性指揮者が置かれている現状を指摘した。40年のキャリアを持つ彼女は、トレヴィーゾとメストレでの特別公演を控えている。インタビューでは、自身のキャリアの歩みや、音楽への情熱、指揮者という職業のあり方について語った。
エリザベッタ・マスキオベアトリーチェ・ヴェネツィフェニーチェ劇場
🇩🇪 ドイツオペラニュースGoogle News DE アーティスト9/2 03:02
ダニエル・バレンボイムがバイロイト音楽祭の初の名誉会員に選出
Daniel Barenboim: Erstes Ehrenmitglied der Bayreuther Festspiele - BR Klassik
指揮者・ピアニストのダニエル・バレンボイムが、バイロイト音楽祭の史上初となる名誉会員に選出された。音楽祭総監督カタリーナ・ワーグナーより授与された称号は、彼の長年にわたる貢献と芸術的功績を称えるもの。バレンボイムは1981年から1999年まで同音楽祭で160以上の公演を指揮し、ワーグナー作品の解釈において多大な影響を与えた。
ダニエル・バレンボイムカタリーナ・ワーグナーバイロイト祝祭劇場
🇩🇪 ドイツオペラ訃報Google News DE アーティスト9/2 02:32
指揮者アントニーノ・フォリアーニが50歳で逝去、バイエルン州立歌劇場などが追悼
Antonino Fogliani gestorben: Staatsoper trauert um Dirigenten - BR Klassik
イタリアの指揮者アントニーノ・フォリアーニが、重い病のため8月29日に50歳で死去した。バイエルン州立歌劇場やドイツ・オペラ・アム・ラインで活躍し、ベルカント・オペラのスペシャリストとして高く評価されていた。9月に予定されていた公演など、今後の活躍が期待されていた中での急逝となった。
アントニーノ・フォリアーニバイエルン州立歌劇場
タグ
ルチアーノ・パヴァロッティプラシド・ドミンゴホセ・カレーラスプッチーニ誰も寝てはならぬトゥーランドット
原文を読む → Ontomo
この記事をシェア
X でシェアFacebookLINE
← 記事一覧に戻る