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🇯🇵 日本オーケストラぶらあぼ · 2026年7月26日 07:31 · ニュース· 約2分で読めます

100年の歴史と未来が交差するN響2026-27シーズンの聴きどころ

100年の歴史と未来が交差するN響2026-27シーズンの聴きどころ

日本語要約
NHK交響楽団は、創立100年企画のクライマックスとなる2026-27シーズンを発表した。首席指揮者ファビオ・ルイージによるシュミット「7つの封印の書」やマーラー「復活」、ベートーヴェン交響曲・ピアノ協奏曲全曲演奏シリーズのほか、若手から巨匠まで多彩な指揮者・ソリストを迎え、伝統の独墺系音楽と未来を見据えたプログラムを展開する。
全文(日本語)

前身となる新交響楽団結成から一世紀に渡って日本の音楽界を牽引してきたN響が、今年1月からスタートさせた創立100年企画は、9月に幕を開ける2026-27シーズンでクライマックスを迎える。テーマは自らの伝統である独墺系音楽への立ち返りと、次の100年を見据えた新たな飛躍である。

首席指揮者ファビオ・ルイージは、9月のシーズン開幕Aプログラムでフランツ・シュミットのオラトリオ「7つの封印の書」を指揮する。10月の「N響100年記念 特別演奏会」ではマーラーの交響曲第2番「復活」を、同月のサントリーホールではプッチーニの歌劇《トスカ》(演奏会形式)を指揮する。また、2027年4月のAプログラムでは「アルプス交響曲」を指揮する。

今シーズンは「N響100年」と「ベートーヴェン没後200年」を記念し、Cプログラムで交響曲およびピアノ協奏曲の全曲演奏シリーズが行われる。交響曲はルイージ(第1番・英雄)、クリストフ・エッシェンバッハ(第8番・運命)、トゥガン・ソヒエフ(第2番・田園)、シャルル・デュトワ(第4番・第7番)が指揮し、年末の「第9」はマレク・ヤノフスキが指揮する。ピアノ協奏曲サイクルにはティル・フェルナー、アリス・紗良・オット、イム・ユンチャンが登場する。

若手指揮者では、エリム・チャン(4月C)、マキシム・エメリャニチェフ(12月B)、トーマス・グッガイス(6月C)が登壇する。エメリャニチェフはニコラ・アルトシュテットとスルンカのチェロ協奏曲(N響100年記念委嘱作品)の世界初演を行う。グッガイスはキリル・ゲルシュタインとの「皇帝」やR.シュトラウス「英雄の生涯」を披露する。

その他、マティアス・バーメルトによるブルックナーの交響曲第5番(10月A)、シャルル・デュトワとマルタ・アルゲリッチによるラヴェルのピアノ協奏曲(12月A)、パーヴォ・ヤルヴィによる北欧プロ(27年5月A)、ソヒエフによるブルックナーの交響曲第3番(27年6月A)などが予定されている。

関連キーワード解説 (7)
ファビオ・ルイージ人物・団体Wikipedia ↗

ファビオ・ルイージ は、イタリアの指揮者。

フランツ・シュミット人物・団体Wikipedia ↗

フランツ・シュミット は、後期ロマン派に属するオーストリアの作曲家。

新国立劇場合唱団人物・団体Wikipedia ↗

新国立劇場 は、東京都渋谷区本町一丁目にあるオペラ、バレエ、現代舞踊、演劇の劇場。日本芸術文化振興会が設置し、公益財団法人新国立劇場運営財団が委託を受けて運営をしている。

プッチーニ人物・団体Wikipedia ↗

ジャコモ・アントニオ・ドメニコ・ミケーレ・セコンド・マリア・プッチーニ は、イタリアの作曲家。その作品である『トスカ』、『蝶々夫人』、『ラ・ボエーム』などのオペラは今日でも上演の機会が多いことで知られる。イタリアのルッカに生まれ、ベルギーのブリュッセルで没した。

ベートーヴェン人物・団体Wikipedia ↗

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン は、ドイツの作曲家、ピアニスト。音楽史において極めて重要な作曲家の一人であり、日本では「楽聖」とも呼ばれる。その作品は古典派音楽の集大成かつロマン派音楽の先駆とされ、後世の音楽家たちに多大な影響を与えた。

クリストフ・エッシェンバッハ人物・団体Wikipedia ↗

クリストフ・エッシェンバッハ は、ドイツのピアニスト、指揮者。

トゥガン・ソヒエフ人物・団体Wikipedia ↗

トゥガン・タイムラゾヴィチ・ソヒエフ は、北オセチア出身の指揮者。

出典: Wikipedia 日本語版(各項目の要約・CC BY-SA)
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