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🇯🇵 日本オペラOntomo · 2026年6月13日 10:01 · レビュー

リンブリー・シアターで若手育成プログラム公演 女性作曲家による3つの小編成オペラ

リンブリー・シアターで若手育成プログラム公演 女性作曲家による3つの小編成オペラ

日本語要約
2026年5月、ロイヤル・オペラ・ハウスのリンブリー・シアターにて、若手育成プログラム「ジェット・パーカー・アーティスト」による女性作曲家のオペラ3作品が上演された。上演されたのはマコンキー《The Departure》、ブレイ《Making Arrangements》、ランゲル《Four Sisters》。また、ブリテン・シンフォニアによる英国内ツアーの様子もレポートされている。
全文(日本語)

2026年5月、ロイヤル・オペラ・ハウスの地下にあるリンブリー・シアターにて、若手育成プログラム「ジェット・パーカー・アーティスト」による公演が行われた。5月1日から9日まで上演された『Tales of Love and Loss』は、女性作曲家による3つの小編成オペラをまとめたトリプル・ビルである。

上演作品は、エリザベス・マコンキー《The Departure》、シャーロット・ブレイ《Making Arrangements》、エレーナ・ランゲル《Four Sisters》の3演目。音楽監督はタリア・スターン、指揮はペギー・ウーが務め、管弦楽はブリテン・シンフォニアが担当した。

マコンキーの《The Departure》は、死に気づかずに夫を待つ妻を描いたサスペンス調の作品。ブレイの《Making Arrangements》は、離婚劇をテーマに、妻の失踪に狼狽する夫の狂気を描いた。ランゲルの《Four Sisters》は、亡き父の遺産を巡る異母姉妹の攻防をコミカルに描いた作品で、ジンウェン・カイ(Ms)とハンナ・エドマンズ(S)の演技が光った。

また、ブリテン・シンフォニアは翌週、英国内ツアーを実施。5月16日にはロンドンのキングス・プレイスにて、ブリテンの《若きアポロ》や《イリュミナシオン》、ポール・ボウルズの《6つの前奏曲》、コープランドの《クラリネット協奏曲》および《アパラチアの春》組曲(九重奏版)を演奏した。ソリストとしてヒュー・ワトキンス(ピアノ)、エリザベス・ワッツ(S)、オレグ・シェベタ=ドラガン(クラリネット)、ゾーイ・ベイヤーズ(vn)が出演した。

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