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🇯🇵 日本クラシック全般Ontomo · 2026年6月17日 14:31 · ニュース· 約1分で読めます

サントリーホールの隠れた名物「パイプオルゴール」~本格派が奏でる40周年の“新曲”

サントリーホールの隠れた名物「パイプオルゴール」~本格派が奏でる40周年の“新曲”

日本語要約
サントリーホール開館40周年を記念し、池辺晋一郎作曲『CELEBRATION for Suntory Hall』がパイプオルゴールの新曲として採用された。同ホール正面玄関上部に設置された「パイプオルゴール」は、リーガー社製のパイプ37本を用いた本格的な楽器で、開場時に演奏される。これまで鈴木雅明らトップ奏者の演奏が記録・再生されており、コンサート体験の一部として親しまれている。
全文(日本語)

サントリーホールでは、コンサートの開場時間になると正面玄関上部の扉が開き、「パイプオルゴール」が演奏されます。これはオーストリアのリーガー社製のパイプ37本を使用したミニチュア型のパイプオルガンで、電気信号でバルブを制御し、送風機で空気を送る本格的な仕組みです。電子音源ではなくパイプから生音を出すことにこだわっており、その音色は近隣まで届く迫力があります。開演前のほか正午にも演奏され、時報としても親しまれています。

オルゴールの両脇には、サントリーホールのヴィンヤード形式にちなんだ「ぶどう畑の番人」の人形が配置されています。このパイプオルゴールは開館以来、コンサート体験全体の価値を高める「儀式」として重要な役割を担ってきました。

レパートリーは季節に合わせて8曲あり、鈴木雅明、松井直美、故・鈴木隆太らトップクラスのオルガニストの演奏がデータとして記録・再生されています。開館40周年を記念し、池辺晋一郎氏に新曲が委嘱され、『CELEBRATION for Suntory Hall』が制作されました。演奏は勝山雅世氏が担当し、6月1日から演奏されています。この曲は今後、パイプオルゴールの恒久的なレパートリーとして引き継がれます。

作曲者の池辺晋一郎氏は、サントリーホールの40周年を祝うとともに、この作品を通じてホールが今後も愛され続けることを願うコメントを寄せています。

▼関連キーワード解説 (4)
池辺晋一郎人物・団体Wikipedia ↗

池辺 晋一郎 は、日本の作曲家。学位は芸術学修士(東京芸術大学・1971年)。一般社団法人全日本合唱連盟顧問、東京音楽大学名誉教授、文化功労者。本名:池邉 晋一郎(読み同じ)。

鈴木雅明人物・団体Wikipedia ↗

鈴木 雅明 は、チェンバリスト、オルガニスト、バッハ・コレギウム・ジャパンの音楽監督。

芥川也寸志人物・団体Wikipedia ↗

芥川 也寸志 は、日本の作曲家、指揮者。JASRAC元理事長。

サントリーホール会場Wikipedia ↗

サントリーホール は、東京都港区赤坂一丁目にあるコンサートホール。アークヒルズの一画に1986年10月12日に開館した。敷地は森ビルが、建物は森ビルとサントリーホールディングスが所有し、公益財団法人サントリー芸術財団が運営する。

出典: Wikipedia 日本語版(各項目の要約・CC BY-SA)
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