サントリーホールの隠れた名物「パイプオルゴール」~本格派が奏でる40周年の“新曲”
サントリーホールの隠れた名物「パイプオルゴール」~本格派が奏でる40周年の“新曲”

日本語要約
サントリーホール開館40周年を記念し、池辺晋一郎作曲『CELEBRATION for Suntory Hall』がパイプオルゴールの新曲として採用された。同ホール正面玄関上部に設置された「パイプオルゴール」は、リーガー社製のパイプ37本を用いた本格的な楽器で、開場時に演奏される。これまで鈴木雅明らトップ奏者の演奏が記録・再生されており、コンサート体験の一部として親しまれている。
全文(日本語)
サントリーホールでは、コンサートの開場時間になると正面玄関上部の扉が開き、「パイプオルゴール」が演奏されます。これはオーストリアのリーガー社製のパイプ37本を使用したミニチュア型のパイプオルガンで、電気信号でバルブを制御し、送風機で空気を送る本格的な仕組みです。電子音源ではなくパイプから生音を出すことにこだわっており、その音色は近隣まで届く迫力があります。開演前のほか正午にも演奏され、時報としても親しまれています。
オルゴールの両脇には、サントリーホールのヴィンヤード形式にちなんだ「ぶどう畑の番人」の人形が配置されています。このパイプオルゴールは開館以来、コンサート体験全体の価値を高める「儀式」として重要な役割を担ってきました。
レパートリーは季節に合わせて8曲あり、鈴木雅明、松井直美、故・鈴木隆太らトップクラスのオルガニストの演奏がデータとして記録・再生されています。開館40周年を記念し、池辺晋一郎氏に新曲が委嘱され、『CELEBRATION for Suntory Hall』が制作されました。演奏は勝山雅世氏が担当し、6月1日から演奏されています。この曲は今後、パイプオルゴールの恒久的なレパートリーとして引き継がれます。
作曲者の池辺晋一郎氏は、サントリーホールの40周年を祝うとともに、この作品を通じてホールが今後も愛され続けることを願うコメントを寄せています。
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出典: Wikipedia 日本語版(各項目の要約・CC BY-SA)
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