24の調から広がる2つの世界――吉見友貴が挑むショパンとショスタコーヴィチ - ニコニコニュース
24の調から広がる2つの世界――吉見友貴が挑むショパンとショスタコーヴィチ
日本語要約
ピアニスト吉見友貴が、師事した上野久子、伊藤恵、アレクサンドル・コルサンティア、ダン・タイ・ソンの各氏から受けた指導や音楽観を語る。リサイタルで取り上げるショパンとショスタコーヴィチの《24の前奏曲》について、作品への解釈や演奏への向き合い方を明かした。
全文(日本語)
ピアニストの吉見友貴が、自身の音楽的ルーツや師事した指導者たち、そしてリサイタルで取り上げるショパンとショスタコーヴィチの《24の前奏曲》について語った。
吉見はシカゴのラヴィニア音楽祭にフェローシップとして参加し、ヴァイオリニストのMIDORIが芸術監督を務めるプログラムで、チェロ奏者のクライヴ・グリーンスミスらと共演した。中学・高校時代に師事した上野久子からは「音」そのものへの厳しさとフレーズ感を学び、その影響でアメリカ留学を決意した。その後、桐朋学園大学ソリスト・ディプロマ・コースで伊藤恵に師事し、自身の心をオープンにする表現を学んだ。
2020年からはニューイングランド音楽院でアレクサンドル・コルサンティアに師事。コロナ禍のオンライン授業を経て、ボストンで対面レッスンを受けた。コルサンティアの指導は哲学的で、演奏者の内面を外へ出すことを重視するものであった。また、修士課程からはダン・タイ・ソンに師事し、身体の使い方や音色について細かな指導を受けた。今回のリサイタルでショパンの《24の前奏曲》を選んだのは、ダン・タイ・ソンが「ショパンのすべてが詰まっている」と語ったことがきっかけである。吉見は、この作品を1曲1曲が独立した世界であると同時に、全体で一つの大きな宇宙であると捉えている。
また、ショパンと対比させる作品としてショスタコーヴィチの《24の前奏曲》を選んだ。ショスタコーヴィチの作品については、ピアニストとしての作曲家の視点や、ピアノの響きに対する深い理解を感じると述べている。吉見は、演奏するその時の精神状態や会場の空気感によって変化するこれらの作品の可能性を追求したいと語った。
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出典: Wikipedia 日本語版(各項目の要約・CC BY-SA)
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