作曲家イェルク・ヴィトマン、その審美眼の核心に触れる ~東京オペラシティ〈コンポージアム2026〉
作曲家イェルク・ヴィトマン、その審美眼の核心に触れる ~東京オペラシティ〈コンポージアム2026〉

日本語要約
東京オペラシティの「コンポージアム2026」は、ドイツの作曲家イェルク・ヴィトマンを特集する。7月8日のトークセッション、9日の自作指揮公演、12日の武満徹作曲賞本選演奏会が開催される。ヴィトマンの作品「アルモニカ」「アド・アブスルダム」「バビロン組曲」などが取り上げられ、その創作の核心に迫る。
全文(日本語)
改修を終えた東京オペラシティ コンサートホールで7月、名物企画「コンポージアム2026」が開催される。今年の主役は、指揮者やクラリネット奏者としても活動するドイツの作曲家イェルク・ヴィトマンである。
7月9日の「イェルク・ヴィトマンの音楽」では、東京都交響楽団を相手にヴィトマン自身が指揮を務める。演奏される3作品は以下の通り。
・「アルモニカ」(2006年):グラスハーモニカ(クリスタ・シェーンフェルディンガー)やアコーディオン(大田智美)を用い、音色の多様性を追求した作品。
・「アド・アブスルダム(不条理)」(2002年):トランペッターのセルゲイ・ナカリャコフを念頭に書かれた、超絶技巧を要する協奏曲。
・「バビロン組曲」(2014年):日本初演。2012年初演のオペラをヴィトマン自身が管弦楽曲へ再構成した作品。
7月8日には長木誠司を聞き手に迎えた「イェルク・ヴィトマン トークセッション」(入場無料)が開催される。また、7月12日には「2026年度 武満徹作曲賞本選演奏会」が行われる。杉山洋一指揮、東京フィルハーモニー交響楽団により、ヴィトマンが単独審査で選出した4作品が演奏される。
ヴィトマンは楽譜作成ソフトが普及する現代において、手書きでスコアを書き進める創作スタイルをとっている。
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