指揮者ボストック推薦! はじめてのゴードン・ジェイコブ3曲 ~英国吹奏楽の歴史をつないだ作曲家
指揮者のダグラス・ボストックが推薦する作曲家ゴードン・ジェイコブの入門作品3曲と録音一覧を紹介

20世紀英国の作曲家で吹奏楽音楽の大家であるゴードン・ジェイコブについて、晩年に交流があり作品の紹介に尽力する指揮者のダグラス・ボストックが、はじめて聴くのに適した3作品を紹介している。
紹介された作品は以下の3曲。
・《ウィリアム・バード組曲》:ルネサンス期の作曲家パーセルの没後300年を記念した作品。
・《オリジナル組曲》:ジェイコブ初のオリジナル吹奏楽作品。
・《新しいボトルに古いワイン》:木管八重奏にホルンとトランペット各2本、コントラファゴットまたはコントラバスが加わる編成の作品。
また、ダグラス・ボストック指揮によるジェイコブ作品の録音一覧として以下が挙げられている(*は世界初録音)。
・弦楽のための交響曲*(南西ドイツ室内管弦楽団/2020年/CPO)
・祝典序曲*(ミュンヘン交響楽団/1997年/Classico)
・小交響曲*(ミュンヘン交響楽団/1997年/Classico)
・オリジナル組曲(東京佼成ウインドオーケストラ/2015年/日本コロムビア)
・デンビー組曲*(Denbigh Suite)(南西ドイツ室内管弦楽団/2021年/CPO)
・エルガー:オルガン・ソナタ 作品28(ジェイコブ編)(アルゴヴィア・フィルハーモニック/2019年/YouTube)
・ジャイルズ・ファーナビー組曲*(Giles Farnaby Suite)(東京佼成ウインドオーケストラ/2005年/佼成出版社)
・ホルスト:ハンプシャー組曲*(ジェイコブ編)(ミュンヘン交響楽団/1999年/Classico)
・交響曲第2番 ハ長調*(ミュンヘン交響楽団/1997年/Classico)
・ヘンリー・パーセルの主題による変奏曲*(南西ドイツ室内管弦楽団/2026年/CPO)
・ヴォーン=ウィリアムズ:管弦楽のための変奏曲(ジェイコブ編)(ミュンヘン交響楽団/1998年/Classico)
「バンドジャーナル」2026年11月号にはボストックのインタビューおよび執筆記事が掲載されている。ボストックは現在、ジェイコブ作品を継続的に紹介するプロジェクト「Jacob Journey」を展開しており、日本各地でジェイコブ作品を取り上げる予定となっている。



