Vienna Philharmonic Summer Night Concert 2026 ~ About | Great Performances - PBS
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団による「サマーナイト・コンサート2026」
PBSの番組「グレート・パフォーマンス」より、ウィーンのシェーンブルン宮殿の美しいバロック庭園で開催された「ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 サマーナイト・コンサート2026」の模様をお届けします。指揮者ロレンツォ・ヴィオッティとウィーン・フィルが、舞台や映画の音楽を交え、すべての人にクラシック音楽を届けます。オペラ作品では、著名なバス・バリトン歌手ブリン・ターフェルが共演します。
コンサートは、ウィーン・オペレッタの父として知られるフランツ・フォン・スッペの「軽騎兵」序曲で幕を開けました。ロレンツォ・ヴィオッティは、この曲でウィーン・フィルとの鮮烈なデビューを飾りました。会場には5万人以上の観客が集まりました。
続いて、ブリン・ターフェルがボーイトのオペラ『メフィストーフェレ』より「私は否定する精霊」を披露。次に、プッチーニのオペラ『マノン・レスコー』より間奏曲が演奏されました。さらにターフェルは、ヴェルディの最後のオペラ『ファルスタッフ』より、主人公ファルスタッフのモノローグ「おい、小姓!」を歌い上げました。
バレエ音楽からは、チャイコフスキーの『くるみ割り人形』より「トレパック」が演奏されました。また、フローレンス・プライスの「アダレーション」が取り上げられました。さらに、ハリウッド映画音楽の歴史に多大な影響を与えたエーリヒ・ヴォルフガング・コルンゴルトの「シュトラウシアーナ」が演奏されました。
36歳のスイス人指揮者ロレンツォ・ヴィオッティは、かつてウィーンで打楽器と指揮を学び、学生時代にはウィーン・フィルで打楽器奏者として演奏した経験もあります。番組の最後には、バイロイトでのワーグナー『ニーベルングの指環』初演から150年を記念し、シェーンブルン宮殿にて「神々のヴァルハラへの入場」が演奏されました。