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🇯🇵 日本クラシック全般ぶらあぼ · 2026年9月24日 07:32 · レビュー· 約1分で読めます

【CD】ハイフェッツへのオマージュ /マリア・ドゥエニャス

マリア・ドゥエニャスによるアルバム『ハイフェッツへのオマージュ』のCDレビュー

日本語要約
ヴァイオリニストのマリア・ドゥエニャスによるCD『ハイフェッツへのオマージュ』のレビュー。ハイフェッツのスタイルを受け継ぎつつ現代的な感性へ発展させた演奏と評されている。グスターボ・ドゥダメル指揮シモン・ボリバル響やイタマール・ゴランが共演している。
全文(日本語)

ドゥエニャスが幼い頃からハイフェッツの何に魅せられてきたのかが、この演奏を聴くとよくわかる。音にしっかりとした芯とコシがあり、旋律は柔軟で強靭な弾力材に包まれたようにしなやかに歌う。そこへ時折パンチの効いたアクセントが打ち込まれ、歌心そのものが強い情動へと変わってゆく。卓越した技巧と豊かな叙情性を一体化したハイフェッツのスタイルを受け継ぎつつも、古き良き時代の回顧を超えて自由で現代的な感性へと発展させた演奏だ。二つの協奏曲の後にハイフェッツが愛奏したドビュッシーやポンセの小品を配した構成も心憎い。オマージュの精神がアルバム全体を貫いている。

(文:江藤光紀/ぶらあぼ2026年10月号より)

【information】

CD『ハイフェッツへのオマージュ/マリア・ドゥエニャス』

ラロ:スペイン交響曲/コルンゴルト:ヴァイオリン協奏曲/ドビュッシー(M.シュピンドラー編):前奏曲集より「亜麻色の髪の乙女」/ポンセ(ハイフェッツ編):エストレリータ 他

マリア・ドゥエニャス(ヴァイオリン) グスターボ・ドゥダメル(指揮) シモン・ボリバル交響楽団 イタマール・ゴラン(ピアノ)

ユニバーサル ミュージック UCCG-45139 ¥3300(税込)

▼関連キーワード解説 (5)
グスターボ・ドゥダメル人物・団体Wikipedia ↗

グスターボ・アドルフォ・ドゥダメル・ラミレス は、ベネズエラの指揮者。バルキシメト生まれ。一児の父。

シモン・ボリバル交響楽団人物・団体Wikipedia ↗

シモン・ボリバル交響楽団 は、ベネズエラのカラカスを本拠地とするオーケストラである。

イタマール・ゴラン人物・団体Wikipedia ↗

イタマール・ゴラン は、リトアニア出身のピアノ奏者。

スペイン交響曲作品Wikipedia ↗

《スペイン交響曲》 作品21は、エドゥアール・ラロが1874年に作曲した作品。ラロの代表作と見なされている。ニ短調をとる。

ヴァイオリン協奏曲作品Wikipedia ↗

ヴァイオリン協奏曲(ヴァイオリンきょうそうきょく)は、ヴァイオリンのための協奏曲。

出典: Wikipedia 日本語版(各項目の要約・CC BY-SA)
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ユース・オーケストラ・アブダビユース・オーケストラ・ロサンゼルスウォルト・ディズニー・コンサートホール
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