新演出で新たな魅力が生まれる、音楽劇『シミグダリ氏~鉄靴の姫と麦粉の王子~』
新演出で新たな魅力が生まれる、音楽劇『シミグダリ氏~鉄靴の姫と麦粉の王子~』

東京文化会館の「シアター・デビュー・プログラム 音楽劇『シミグダリ氏~鉄靴の姫と麦粉の王子~』《新演出》」が、会場を渋谷区文化総合センター大和田 さくらホールに移し、2026年8月7日、8日に上演されます。本作品はクラシック音楽と他ジャンルがコラボレーションしたオリジナルの舞台作品です。
物語はイレーヌ・ナウマン=マブロゴルダートが収集したギリシャの昔話に基づいています。恋人シミグダリ氏を探すイリヤ姫の旅路を描いた作品で、脚本・演出の久恒秀典は、主人公の旅路と人物像への理解を深めるためにタイトルを変更したと語っています。新演出では、会場の変化に伴い舞台セットやキャストを一新。イリヤ姫役に田代明、シミグダリ氏役に大久保惇史、金の女王役に月影瞳を迎え、新たなインスピレーションによる作品の再構築を目指します。
音楽面では、音楽監督・作編曲・ピアノを担当する新垣隆が、ベートーヴェン、ラモー、ハイドンの楽曲を物語の世界観に合わせて選曲。自身のオリジナル曲は、クラシック音楽の歴史を意識しつつ、登場人物の心情や場面の動きに寄り添う形で制作されました。演奏は新垣隆(ピアノ)、岸本萌乃加(ヴァイオリン)、加藤文枝(チェロ)によるピアノ・トリオ編成で行われます。
本公演は、子どもたちが初めて劇場を体験する企画ですが、久恒と新垣は、子どもだけでなく大人も楽しめる作品であることを強調しています。ライブの喜びや音楽そのものの楽しさを届けることを目指しています。
【公演情報】
日時:2026年8月7日(金)19:00開演、8月8日(土)14:00開演
会場:渋谷区文化総合センター大和田 さくらホール
出演:田代明(イリヤ姫)、大久保惇史(シミグダリ氏)、月影瞳(金の女王)、新垣隆(ピアノ)、岸本萌乃加(ヴァイオリン)、加藤文枝(チェロ)
曲目:ベートーヴェン「ピアノ三重奏曲第1番」、ラモー「クラヴサン曲集第2組曲より」、ハイドン「ピアノ三重奏曲 ト長調 Hob.XV:25」、新垣隆によるオリジナル楽曲群 他