Il concerto in piazza Duomo. In 10mila per la Filarmonica - Il Giorno
ドゥオーモ広場でのコンサート。ミラノ・スカラ座フィルハーモニー管弦楽団に1万人が集結 - イル・ジョルノ
ミラノ・スカラ座フィルハーモニー管弦楽団が主催する「コンチェルト・ペル・ミラノ」の第13回公演が大きな成功を収めた。昨晩、ドゥオーモ広場は再び巨大な野外コンサートホールへと変貌した。
今大会は、イベントの歴史に新たな章を刻むものとなった。初めて大聖堂の正面に設置された壮観な新ステージ配置や、5,000席以上の座席の用意、そして入場ゲートや検問を撤廃した広場の開放により、市民や観光客、通行人がコンサートをより自然で包括的、かつ共有された形で体験することが可能となった。5,000の座席と立ち見を合わせ、観客数は1万人に達した。この並外れた参加者数は、都市とオーケストラの強い絆を裏付けるものであり、音楽が交流と共有の機会となる、開かれたアクセス可能な公共空間としてのドゥオーモ広場の役割を再確認させた。
この夜の主役は、指揮者リッカルド・シャイーと共に、国際的に著名な30歳の日本人ピアニストであり、伝統的なレパートリーからジャズまで異なる言語を操る卓越した能力で多様な聴衆をクラシック音楽に引き寄せる作曲家、角野隼斗が務めた。彼の解釈は輝かしく個性的なものであった。ジョージ・ガーシュウィンの「ピアノ協奏曲 ヘ長調」におけるジャズ調のカデンツァ、アンコールとして披露された「アイ・ガット・リズム」のピアノ独奏版、そして最後の観客への贈り物として選ばれたアレクサンドル・ツファスマンの「ジャズ組曲」からの抜粋のオーケストラとの共演は、いずれも彼によるものである。
プログラムは、セルゲイ・ラフマニノフの「アレコ」より舞曲で幕を開け、ジョージ・ガーシュウィンの「キューバ序曲」と「ピアノ協奏曲 ヘ長調」が続き、レナード・バーンスタインの「ウエスト・サイド・ストーリー」より交響的組曲の抜粋で締めくくられた。