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🇯🇵 日本室内楽クラシックナビ · 2026年10月27日 13:32 · レビュー· 約1分で読めます

パトリツィア・コパチンスカヤ(ヴァイオリン)&ソル・ガベッタ(チェロ)

パトリツィア・コパチンスカヤとソル・ガベッタがTOPPANホールでデュオ・リサイタルを開催

日本語要約
ヴァイオリニストのパトリツィア・コパチンスカヤとチェリストのソル・ガベッタがTOPPANホールでデュオ・リサイタルを開催した。ルクレール、ヴィトマン、バッハ、コーイ、ラヴェル、自作曲「Ghiribizzi」、リゲティ、クセナキス、コダーイなどを演奏した。
全文(日本語)

2002年にスイス・ベルン近郊の私的な催しで、チェリストのソル・ガベッタが「一緒に弾いてくれるヴァイオリニスト」を探し、出会ったのがパトリツィア・コパチンスカヤだった。デュオのディスクをリリースするなど共演を重ね、室内楽のパートナーを超えた双子の姉妹のような関係を築いている。

リサイタルでは、開演と同時にガベッタが舞台上手から、コパチンスカヤが下手から鈴のついた靴を履いて現れ、ルクレールの「タンブーラン」のリズムを強調して演奏を始めた。続いて裸足となり、ドイツの現存作曲家イェルク・ヴィトマンの「バイエルン風ワルツ」や「英国風小トッカータ」を披露した。J.S.バッハの「平均律クラヴィーア曲集第1巻」の前奏曲に続き、2人が世界初演を務めたフランシスコ・コーイの「リゾマ」を演奏。前半の最後にはラヴェルの「ヴァイオリンとチェロのためのソナタ」が演奏されたが、第4楽章でチェロのA線が切れたため一度退出後、弾き直して前半を締めくくった。

後半はJ.S.バッハの「2声のインヴェンション」抜粋で開始。コパチンスカヤが作曲を始めた動機を客席に語り、「パトコップ」名義による自作曲「Ghiribizzi」を演奏した。その後、リゲティがヒルディング・ルーセンベリの90歳記念に贈った小品、ギリシャの恋人たちの踊りを題材としたクセナキスの「ディプリ・ジーア」、チェロ椅子に2人並んで座りピッツィカートのみで弾いたC.P.E.バッハの「鍵盤楽器のためのプレスト」、そしてコダーイの「ヴァイオリンとチェロのための二重奏曲」を演奏した。

アンコールにはマルチン・マルコヴィチの「ヴァイオリンとチェロのための第2間奏曲」が演奏された。10月27日には彩の国さいたま芸術劇場 音楽ホールでも公演が行われる。

▼関連キーワード解説 (5)
パトリツィア・コパチンスカヤ人物・団体Wikipedia ↗

パトリシア・コパチンスカヤ は、モルドバ、オーストリア、スイスのヴァイオリニスト。

ルクレール人物・団体Wikipedia ↗

ルクレール(Leclerc)は、フランスの第3および第3.5世代主力戦車。

イェルク・ヴィトマン人物・団体Wikipedia ↗

イェルク・ヴィトマン はドイツの現代音楽の作曲家。クラシック音楽他のクラリネット奏者あるいは指揮者でもある。武満徹作曲賞の2026年度審査員を務めることが決まっている。

ラヴェル人物・団体Wikipedia ↗

ジョゼフ・モーリス(モリス)・ラヴェル は、フランスの作曲家。『スペイン狂詩曲』やバレエ音楽『ダフニスとクロエ』『ボレロ』の作曲、『展覧会の絵』のオーケストレーションで知られる。

ヒルディング・ルーセンベリ人物・団体Wikipedia ↗

ヒルディング・ルーセンベリ はスウェーデンの作曲家。

出典: Wikipedia 日本語版(各項目の要約・CC BY-SA)
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