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🇯🇵 日本オペラGoogle News JP レコード · 2026年9月26日 20:33 · レビュー· 約2分で読めます

ワーグナーの聖地バイロイト祝祭劇場という〈至高の楽器〉の響き――ピッツの合唱曲集とベームの名盤『トリスタンとイゾルデ』が世界初SACD化 - Mikiki by TOWER RECORDS

タワーレコード、バイロイト祝祭劇場で録音されたベーム指揮『トリスタンとイゾルデ』とピッツ指揮の合唱曲集を世界初SACD化して発売

日本語要約
タワーレコードの「VINTAGE SA-CD COLLECTION」第47弾として、バイロイト音楽祭開催150周年を記念し、カール・ベーム指揮の『トリスタンとイゾルデ』全曲と、ヴィルヘルム・ピッツ指揮の『合唱曲集』が世界初SACDハイブリッド盤で発売された。
全文(日本語)

タワーレコードのオリジナル企画でユニバーサル音源をSACDハイブリッド盤で復刻するシリーズ〈VINTAGE SA-CD COLLECTION〉の第47弾として、カール・ベーム指揮『ワーグナー:楽劇《トリスタンとイゾルデ》全曲<歌詞対訳付>(2026年リマスター)』とヴィルヘルム・ピッツ指揮『ワーグナー:合唱曲集、<特別収録>舞台神聖祝典劇《パルジファル》より第1幕への前奏曲、聖金曜日の音楽(2026年リマスター)』がリリースされた。

今年150周年を迎えたバイロイト音楽祭の会場である祝祭劇場は、オーケストラの大部分が舞台下の地下に配置され、その響きが舞台前縁の隙間から聞こえる独特の構造を持ち、ワーグナー作品に最適の音響を生み出している。ドイツ・グラモフォン(DG)などのレーベルが同劇場を録音スタジオとしてレコードを制作してきた歴史があり、今回発売された2点はその初期の業績である。

『ワーグナー:オペラ合唱曲集』は、1951年から1973年まで音楽祭の合唱指揮者を務めたヴィルヘルム・ピッツの指揮によるもので、1958年8月22日の音楽祭休演日に祝祭劇場でセッション録音された。合唱が活躍する6作品から有名な場面が集められており、「神々の黄昏」の場面にはヨーゼフ・グラインドルもハーゲン役で参加している。特別収録としてオイゲン・ヨッフム指揮バイエルン放送交響楽団による1957年録音の「パルジファル」からの2曲も収められている。

カール・ベーム指揮による『トリスタンとイゾルデ』全曲は、ビルギット・ニルソンとヴォルフガング・ヴィントガッセンが主役を務めている。音楽祭の上演そのもののライブではなく、音楽祭に先立ち聴衆を半分の1,000人に減らし、歌手の疲弊を抑えるため各幕を1日ずつ録音する公開録音の形式がとられた。2作ともに新規マスタリングによる世界初のSACD化となる。

▼関連キーワード解説 (5)
カール・ベーム人物・団体Wikipedia ↗

カール・ベーム は、オーストリアの指揮者。学位は法学博士(グラーツ大学)。称号はオーストリア音楽総監督、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団名誉指揮者。

ヨーゼフ・グラインドル人物・団体Wikipedia ↗

ヨーゼフ・グラインドル は、ドイツのバス歌手。ワーグナーやモーツァルトの諸作品など「ドイツもの」のオペラを中心としたレパートリーで世界的に活躍し、現代作品の創唱も手掛けた。グラインドルは1950年代から1960年代における、偉大かつ重要なワーグナー歌手の一人としてみなされている。

オイゲン・ヨッフム人物・団体Wikipedia ↗

オイゲン・ヨッフム は、ドイツの指揮者。NHKで演奏が紹介される際には、オイゲン・ヨーフムと表記されていた。

バイエルン放送交響楽団人物・団体Wikipedia ↗

バイエルン放送交響楽団 は、ドイツ・ミュンヘンに本拠を置くバイエルン放送専属オーケストラ(放送交響楽団)である。

バイロイト祝祭劇場会場Wikipedia ↗

バイロイト祝祭劇場 は、ドイツのバイロイトにある全館が木造のオペラハウスである。リヒャルト・ワーグナーが自身の作品の上演を目的として計画、設計し、バイエルン王ルートヴィヒ2世の後援を得て1872年に着工、1876年に完成した。最初に上演された作品は『ニーベルングの指環』である。

出典: Wikipedia 日本語版(各項目の要約・CC BY-SA)
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