Casa Verdi documentary Viva Verdi! has its European premiere at Parma’s Festival Verdi
カーサ・ヴェルディを描いたドキュメンタリー映画『Viva Verdi!』がパルマのフェスティバル・ヴェルディでヨーロッパ初上映へ
ジュゼッペ・ヴェルディが引退した歌手や音楽家(現在はダンサーも含む)のために建設したミラノの施設「カーサ・ヴェルディ」での生活を描いたドキュメンタリー映画『Viva Verdi!』が、パルマで開催されるフェスティバル・ヴェルディにてヨーロッパ初上映される。10月11日(日)午後9時よりシネマ・ダゼリオで行われる上映は入場無料である。
同映画祭がオスカー有力候補として紹介する本作は、パルマ市とアメリカの架け橋となっているジェームズ・ミラー会長率いる「フェスティバル・ヴェルディ国際友の会」を通じてパルマでの上映が実現した。イヴォンヌ・ルッソ監督、プロデューサーのクリスティーン・ラ・モンテ、パルマ側の共同プロデューサーであるフェデリコ・ロデッリが上映を紹介し、上映後にはパルマ市長兼レージョ劇場総裁のミケーレ・グエッラが司会を務める観客との対話が行われる。
【カーサ・ヴェルディにおける第3幕】
カーサ・ヴェルディの内部で長年にわたり撮影されたこの映画は、人生の「第3幕」を迎えた著名なオペラ歌手や音楽家たちが、同じ屋根の下で暮らす世界中からの若い音楽学生たちを指導する姿を追っている。ヴェルディは1896年にこの家を建て、自身の最も重要な作品の一つと見なしていたため、映画祭側はこのパルマでの上映を特に意義深い里帰りであると捉えている。
ドキュメンタリーは、著名な芸術家たちが歌い、演奏し、教え、創作を続ける生き生きとしたコミュニティを描いている。「アッパッショナーティ・ヴェルディアーニ Club dei 27」の後援のもとで制作され、音楽が持つ不朽の力、創造性、生きがい、そして世代間の絆を探求している。
映画制作者たちは、映画祭期間中に『Viva Verdi!』をパルマに届けることは全員にとって非常に深い意味を持つと述べている。「この映画はヴェルディの音楽だけでなく、芸術家にはコミュニティや生きがい、そして生涯を通じて創造的に活動し続ける可能性が必要であるという彼の深い認識を称えるものです」と彼らは語った。さらに、ヴェルディの故郷で作品を共有し、「フェスティバル・ヴェルディの観客とともにカーサ・ヴェルディの生きた遺産を称えることができて光栄です」と付け加えた。
【リンカーン・センターからパルマへ】
今回のパルマでの上映は、ニューヨークのフィルム・アット・リンカーン・センターでの最近の上映に続くものである。そこではジュリアード音楽院の秋期フェスティバルの一環として、国連総会のヒーリング・アーツ・ウィークのオープニング作品として『Viva Verdi!』が上映された。その上映とパネルディスカッションには、芸術、健康、教育、クリエイティブ・エイジング(創造的老化)の第一人者たちが集まり、創造性がより長く、健康で、つながりのある生活をどのように支えられるかを考察した。
アメリカ国内の映画祭、映画館、賞レースでの展開を経て、この映画は文化施設、歌劇場、教育機関、ソーシャルインパクト上映を通じて観客に届けられ続けている。現在はJolt.filmで配信されているほか、Collective Eyeを通じて教育機関にも提供されている。
『Viva Verdi!』は、パルマのシネマ・ダゼリオにて2026年10月11日(日)午後9時から上映され、上映後には映画制作者たちとの交流会が行われる。入場は無料。
問い合わせ:パルマ・レージョ劇場チケット売り場、Strada Giuseppe Garibaldi 16/A, Parma, +39 0521 203999, biglietteria@teatroregioparma.it。
