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🇯🇵 日本声楽Google News JP 合唱・歌劇団 · 2026年8月8日 12:02 · ニュース· 約2分で読めます

錦織健テノール・リサイタル 歌だけで生きて40年 オペラ、日本歌曲からクィーンまで(産経新聞) - Yahoo!ニュース

錦織健テノール・リサイタル 歌だけで生きて40年 オペラ、日本歌曲からクィーンまで

日本語要約
テノール歌手・錦織健が、自身のキャリアとコンサートスタイルについて語った。日本でクラシック歌手が歌のみで生計を立てることの難しさを背景に、立川清登をモデルとしつつ、聴衆が楽しめるコンサートを追求。オペラ、日本歌曲、ミュージカル、ポピュラーソングなど多様なレパートリーを取り入れる独自のスタイルを確立した。
全文(日本語)

錦織健テノール・リサイタル 歌だけで生きて40年 オペラ、日本歌曲からクィーンまで

「新人賞をもらってどうやって歌手を続けていくかを考えました。将来は未知数でした。私は大学教授や先生のタイプではありません。結論から言えばコンサート収入で生きていくしかなかったのです」

■「お客さまがどうしたら楽しめるか」

というのも、日本でクラシックの歌手が純粋に歌うことだけで生活していくことは難しい。ドイツのように都市ごとに劇場があり、所属歌手になる制度はない。錦織が大学を卒業したころにはなく、1997年に開場した新国立劇場も専属は合唱のみ。ソリストは外国人などを招聘する。東京二期会や藤原歌劇団など民間のオペラ団体はあるが、公演数は少なく、出演料だけで食べるのは難しい。だから固定給がある大学で教えつつ歌手をするなどの手しかない。

「当時は立川清登さんしかモデルがなかった」と錦織は話す。1985年に亡くなった立川はオペラで活躍する一方、ミュージカルでも歌い、テレビ出演も多かった。NHKの「みんなのうた」で歌った「大きな古時計」。アメリカのポピュラーソングを訳詞した曲だが、立川の歌声とともに人口に膾炙した。音楽番組ばかりでなくワイドショーの司会もするなど大衆とともにあった歌手だった。

「自分の考えでマーケットリサーチをしました。一般のお客さまがどうしたら楽しめるかを考えました。あがき、背水の陣でした。レパートリーをどうするのかが最初の難関でした。ミュージカルは同じ演出なのに何度も上演され、お客さまが来てくださるのは驚くべきことです。これはドラマを見に来ているのです。こういう考えで別な形のクラシックのコンサートができないかと思いました。日本でもオペラは原語主義になっていますが、かつては日本語に翻訳して上演していました。お客さまは日本の歌を喜んでくれるのです」

■人生が分かるリサイタル

こうして聴衆に楽しんでもらう要素がたっぷりのさまざまな音楽が入る錦織のコンサートスタイルが確立されていった。

▼関連キーワード解説 (4)
錦織健人物・団体Wikipedia ↗

錦織 健 は、日本のテノール歌手である。島根県出雲市出身。国立音楽大学声楽科を卒業。田口興輔に師事。文化庁オペラ研修所修了。血液型はB型。身長178cm。

立川清登人物・団体Wikipedia ↗

立川 清登 は、日本のバリトン歌手。二期会所属。本名は立川 澄人。旧芸名は立川 澄人、所属レコード会社はビクター音楽産業(現在のビクターエンタテインメント〈二代目法人〉)。洗足学園大学客員教授も務めた。

新国立劇場会場Wikipedia ↗

新国立劇場 は、東京都渋谷区本町一丁目にあるオペラ、バレエ、現代舞踊、演劇の劇場。日本芸術文化振興会が設置し、公益財団法人新国立劇場運営財団が委託を受けて運営をしている。

大きな古時計作品Wikipedia ↗

「大きな古時計」 は、アメリカ合衆国のポピュラー・ソング。

出典: Wikipedia 日本語版(各項目の要約・CC BY-SA)
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テノール歌手・錦織健がデビュー40周年を記念したリサイタルを開催中。国立音楽大学卒業後、ミラノやウィーンへの留学を経て1986年にデビュー。オペラのアリアから日本歌曲、アニメソング、クイーンの楽曲まで幅広いレパートリーを披露する独自のスタイルを確立し、コンサート収入のみで活動を続けてきた。10月8日の東京オペラシティコンサートホールをはじめ、各地で公演を行う。
錦織健田口興輔東京オペラシティコンサートホール
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