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錦織健テノール・リサイタル 歌だけで生きて40年 オペラ、日本歌曲からクィーンまで
日本語要約
テノール歌手・錦織健のキャリアと、クラシック歌手として歌だけで生計を立てることの難しさについて語った記事。大学教授等の職に就かず、コンサート収入で生きていく道を選んだ背景や、立川清登をモデルとした活動のあり方が綴られている。
全文(日本語)
「『トゥーランドット』は合っているとは思わなかったんです(笑)。モーツァルトが好きで、プッチーニは二期会で『蝶々夫人』をやっただけでした。『CMに出て芸が落ちる』など、そのころの音楽業界では言われました。でもCMの力は大きく、全国的に知られるようになりました」
その活躍ぶりは第17回ジロー・オペラ賞新人賞、第4回グローバル東敦子賞、第1回五島記念文化賞新人賞などに結び付いた。
「新人賞をもらってどうやって歌手を続けていくかを考えました。将来は未知数でした。私は大学教授や先生のタイプではありません。結論から言えばコンサート収入で生きていくしかなかったのです」
「お客さまがどうしたら楽しめるか」
というのも、日本でクラシックの歌手が純粋に歌うことだけで生活していくことは難しい。ドイツのように都市ごとに劇場があり、所属歌手になる制度はない。錦織が大学を卒業したころにはなく、1997年に開場した新国立劇場も専属は合唱のみ。ソリストは外国人などを招聘する。東京二期会や藤原歌劇団など民間のオペラ団体はあるが、公演数は少なく、出演料だけで食べるのは難しい。だから固定給がある大学で教えつつ歌手をするなどの手しかない。
「当時は立川清登さんしかモデルがなかった」と錦織は話す。1985年に亡くなった立川はオペラで活躍する一方、ミュージカルでも歌い、テレビ出演も多かった。NHKの「みんなのうた」で歌った「大きな古時計」。アメリカのポピュラーソングを訳詞した曲だが、立川の歌声とともに人口に膾炙した。音楽番組ばかりでなくワイドショーの司会もするなど大衆とともにあった歌手だった。
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出典: Wikipedia 日本語版(各項目の要約・CC BY-SA)
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錦織健立川清登新国立劇場トゥーランドット蝶々夫人大きな古時計
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