「発達が気になる子」にピアノ指導者はどう向き合う?レッスン現場から学ぶMOOK発売
音楽之友社が指導者向けMOOK『発達凸凹ちゃんのピアノレッスン』を発売、10月16日からはオンラインセミナーも開催

音楽之友社から、ピアノ指導者向けの「ムジカノーヴァ・シリーズ」最新刊、ONTOMO MOOK『発達凸凹ちゃんのピアノレッスン』が発売された。
刊行の背景には、ピアノ教室の現場で発達面にさまざまな特徴をもつ子どもが増えており、「レッスンに集中しづらく、教室を動き回る」「同じことを繰り返すのを嫌がる」「身体の使い方が気になる」といった子への対応に悩む指導者が少なくないことがある。子どもの発達や感覚の知識、具体的な指導法を体系的に学べる機会が限られていることから、専門家の知識と現場での実践を1冊にまとめた。
書誌情報は以下の通り。
ムジカノーヴァ編『ONTOMO MOOK ムジカノーヴァ・シリーズ 療育的アプローチで伸ばす 発達凸凹ちゃんのピアノレッスン』(音楽之友社)
定価:2,420円(本体2,200円+税)
判型・頁数:A4変・120頁
構成は2章立てとなっている。
第1章では専門家へのインタビュー、「子どもの定型発達の段階」「感覚統合の基礎知識とアプローチ」など、子どもの発達を知るための基礎知識を学ぶ。また、カワイ表参道のレッスングッズ、国立音楽院の音楽療法学科、ピアノ療育士(R)養成講座、AMAコンクールなどの取り組みも紹介されている。
第2章では、療育や感覚統合、音楽療法、リトミック等の手法を取り入れたレッスン、中嶋恵美子先生のレッスン密着レポート、生徒に合わせた段階的な読譜のアプローチ、「やってみたい!」という意欲を引き出す工夫など、実際の指導現場で活かせる方法を紹介している。
刊行を記念し、10月から11月にかけて筆者4名によるオンラインセミナー(終了後アーカイブ視聴あり)が開催される。
・10月16日(金)10:30~12:00 福田りえ先生
『発達凸凹の“困った”を理解しながら 生徒を伸ばすアセスメントレッスン』
・10月22日(木)10:30~12:00 春木麻紀子先生
『ゲームの要素を取り入れて楽しく! 子どものやる気を引き出すレッスン』
・10月26日(月)10:30~12:00 大森恵先生
『「できない」の理由が見えてくる ピアノレッスンに活かす「感覚統合」』
・11月5日(木)10:30~12:00 大滝恵先生
『発達段階から考える スモールステップで進める導入期レッスン』
