Amartuvshin Enkhbat & Eleonora Buratto Lead San Francisco Opera’s ‘Simon Boccanegra’
サンフランシスコ・オペラが2026-27年シーズン開幕公演としてヴェルディ『シモン・ボッカネグラ』を上演
サンフランシスコ・オペラの2026-27年シーズンは、ヴェルディの『シモン・ボッカネグラ』で幕を開けることになった。
このオペラはクラウス・グートの演出によるもので、サンフランシスコ・オペラ向けにキャサリン・M・カーターが再演演出を手掛ける。音楽監督のユニ・スン・キムが指揮を執り、タイトルロールにはモンゴル出身のバリトン歌手アマルトゥブシン・エンフバトを迎える豪華キャストが揃う。
共演者には、アメリア・グリマルディ役にイタリアのソプラノ歌手エレオノーラ・ブラット、ヤコポ・フィエスコ役にアメリカのバス・バリトン歌手クリスチャン・ヴァン・ホーン、そしてガブリエーレ・アドルノ役には同団初出演となるメキシコ系アメリカ人のテノール歌手ジョシュア・ゲレーロが名を連ねている。
『シモン・ボッカネグラ』はサンフランシスコ・オペラの歴史において重要な位置を占めている。当初は1940年シーズンの開幕公演として西海岸初演が行われる予定だったが、バリトンのローレンス・ティベットが体調不良により降板したため、1941年シーズンへと延期された経緯がある。同団はこれまで、ティベット、レナード・ウォーレン、ティート・ゴッビ、ドミトリ・ホロストフスキー、レナータ・テバルディ、キリ・テ・カナワ、キャロル・ヴァネス、バルバラ・フリットリ、エツィオ・ピンツァ、ボリス・クリストフ、ジョルジョ・トッツィ、マルッティ・タルヴェラ、チェーザレ・シエピ、サミュエル・レイミーといった伝説的な歌手たちと共にこのヴェルディ作品を上演してきた。
公演は9月27日まで、計6回行われる。9月19日の公演は午後2時(太平洋時間)からライブ配信され、9月20日午前10時(太平洋時間)から48時間オンデマンドで視聴可能となる。

