CHARPENTIER et consorts – Saintes
シャルパンティエとその仲間たち – サント
第55回サント音楽祭は、7月11日から18日まで開催され、29の公演(その多くが完売)と400人以上のアーティストによる、4世紀にわたる作品が、リラックスしつつも熱気あふれる雰囲気の中で披露されています。7月12日の夜は、セバスチャン・ドセ率いるアンサンブル・コレスポンダンスによる、J.S.バッハのワイマール時代のカンタータ3作品が演奏されました。アルトのブランディーヌ・ド・サンサル、ソプラノのカロリーヌ・ヴェイナンツ、バスのリーサンドル・シャロンとセバスチャン・マイラスら、非常に雄弁なソリストたちが参加しました。また、13日の夜には、フィリップ・ヘレヴェッヘ(79歳)指揮、シャンゼリゼ管弦楽団によるベートーヴェンの交響曲第5番と第6番「田園」が演奏されました。
同日13日の18時からは、クロエ・ド・ギルボン率いる若きアンサンブルによる興味深いコンサートが行われました。芸術監督のオフェリー・ガイヤールと総監督のダヴィド・テオドリードは、2020年に設立された「ル・コンセール・ド・ラ・レーヌ」による、17世紀の宮廷の有力な女性たちの庇護のもとで作曲された作品を聴衆に紹介しました。酷暑の中、クロエ・ド・ギルボン(チェンバロ、オルガン)と4人の共演者は、修道院教会にて、ギーズ公爵夫人の庇護を受けたマルク=アントワーヌ・シャルパンティエや、シャルロット・ダイイ(ショーヌ公爵夫人)の支援を受けたアンリ・デュモン(王室礼拝堂の作曲家)の希少な作品を蘇らせました。また、モンテスパン夫人の庇護を受けたエリザベート・ジャケ・ド・ラ・ゲールの室内カンタータも取り上げられました。
コンサートでは、デュモンの「パヴァーヌ」を含む2作品、マラン・マレの「サラバンド」、シャルパンティエの「アクテオン」からの抜粋など、4つの器楽曲が演奏されました。ソプラノのジェアン・アムザルは、シャルパンティエの「聖チェチーリアの殉教」やデュモンの作品で、繊細かつ表現力豊かな歌唱を披露しました。ル・コンセール・ド・ラ・レーヌによるフランス音楽の探求は非常に魅力的であり、聴衆から大きな拍手を受けました。

