優しさ、ユーモア、気品…チャップリン原作の新国立劇場バレエ団「街の灯」世界初演が開幕(ステージナタリー) - Yahoo!ニュース
新国立劇場バレエ団がチャップリン原作のバレエ『街の灯』を世界初演、東京・新国立劇場オペラパレスで開幕
新国立劇場バレエ団「街の灯」が、10月23日に東京・新国立劇場 オペラパレスにて開幕した。
本作は、チャールズ・チャップリンの映画「街の灯」をバレエ化し、世界初演するもの。放浪者(トランプ)が街角で盲目の花売り娘と出会い、富豪だと勘違いされながらも娘の手術代を稼ごうと奔走する物語が描かれる。振付はイギリスの振付家アラスター・マリオットが担当。原作映画でチャップリンが手がけた音楽をティモシー・ブロックがフルオーケストラ用に編曲し、本公演では自らタクトを執る。放浪者(トランプ)役に奥村康祐、木下嘉人、水井駿介、石山蓮、盲目の花売り娘役に米沢唯、小野絢子、柴山紗帆、東真帆が出演し、ナイトクラブのシーンにはムービースター役で木村優里、福岡雄大、井澤駿、速水渉悟、渡邊峻郁らが登場する。上演時間は休憩を含む約2時間20分で、公演は11月1日まで行われる。
アラスター・マリオットはコメントで、「ジゼル」に続いて吉田都および新国立劇場バレエ団と協働できた喜びや、チャップリンの映画がダンスの着想源として完璧であったこと、チャップリン・オフィスからの許諾やティモシー・ブロックによる編曲への感謝を述べた。
チャップリン・オフィス / Roy Export代表のアーノルド・ロザーノは、過去にクロード・ドビュッシーやヴァスラフ・ニジンスキーがチャップリンのダンス性・バレエ性について語った言葉を引用しつつ、今回のバレエ化がその結実であると称賛。ブロックによる編曲スコアや、ディック・バードの美術・衣裳デザイン、エレン・ルーゲによる照明、マリオットの振付を高く評価した。
公演は新国立劇場 オペラパレスにて10月23日から11月1日まで開催され、日程ごとに主要キャストが交代して上演される。
