LFコンサート
LF CLASSICWorld Classical Music News
MENU
♪
Portal
メニュー
Category
カテゴリ
Sources
情報ソース
🇯🇵 日本クラシック全般レコ芸ONLINE · 2026年10月31日 13:32 · レビュー· 約3分で読めます

クラシック リイシュー&BOX注目盤(10月)

クリュイタンス、マゼール、クラウス、カンテッリ、ヤルヴィ、オルティスなどのクラシック注目リイシュー&BOX盤を紹介

日本語要約
最近発売されたクラシックのリイシュー&BOX盤の中から、編集部が厳選した注目盤を紹介。アンドレ・クリュイタンスの「交響曲へのお誘い」、ロリン・マゼールのワーナー録音全集18枚組、クレメンス・クラウスによる1953年バイロイトの《ニーベルングの指環》全曲およびカラヤンの《トリスタンとイゾルデ》、グイード・カンテッリのステレオ録音集SACD、ネーメ・ヤルヴィのショスタコーヴィチ集8枚組、クリスティーナ・オルティスのワーナー録音全集が取り上げられている。
全文(日本語)

最近発売されたクラシックのリイシュー&BOX盤のなかから注目盤が厳選して紹介された。

・クリュイタンス&ウィーン・フィルによる「交響曲ポピュラー名曲集」初SACD化

アンドレ・クリュイタンスがステレオ初期に録音した「交響曲へのお誘い」がウィーン・フィルとの共演でSACDハイブリッド盤として復刻された。ワーグナー(パリ・オペラ座管弦楽団)、スメタナ、R.シュトラウスなども併録されている。

収録内容:「交響曲へのお誘い」~クリュイタンス名演集(ワーグナー序曲・前奏曲集、スメタナ:交響詩《わが祖国》より、R.シュトラウス:交響詩《ドン・フアン》他、ベートーヴェン:交響曲第5番第1楽章、モーツァルト:交響曲第40番第1楽章、チャイコフスキー:交響曲第6番第3楽章、ドヴォルザーク:交響曲第9番第2楽章、メンデルスゾーン:交響曲第4番第4楽章他)。[ワーナー―タワーレコード(S)TDSA339~40]2枚組SACDハイブリッド。

・ロリン・マゼールの「ワーナー録音全集」18枚組BOX

旧EMI、エラート、ノンサッチの録音をまとめた18枚組コンプリートBOX。ベルリン・フィルとのブルックナー、フィルハーモニア管とのR.シュトラウス、パリ管やフランス国立管、リヒテルやギレリスとの協奏曲、ビヴァリー・シルズを迎えたマスネ《タイス》全曲などが収められている。

収録内容:ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲、ムソルグスキー=ラヴェル:展覧会の絵、R.シュトラウス:ツァラトゥストラはかく語りき、ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずらからジョン・アダムズ:魂の転生まで全26作品。[Warner Classics(S/D)2685492780]海外盤18枚組。

・バイロイトの黄金時代:クレメンス・クラウスの唯一の《指環》全曲

1953年にクレメンス・クラウスが急遽指揮したバイロイト祝祭での《ニーベルングの指環》全曲が、ドイツのレーベルnote oneから最新マスタリングで復刻された。また、先行して同レーベルからヘルベルト・フォン・カラヤン指揮の1952年ライヴ盤《トリスタンとイゾルデ》も新マスタリングでリリースされている。

収録内容:ワーグナー:楽劇《ニーベルングの指環》全曲(クラウス指揮バイロイト祝祭管・合唱団他、note one[M]NOH0002、海外盤12枚組)。ワーグナー:楽劇《トリスタンとイゾルデ》全曲(カラヤン指揮バイロイト祝祭管・合唱団他、note one[M]NOH0001、海外盤3枚組)。

・夭折の指揮者、グイード・カンテッリのステレオ録音集

36歳で事故死したカンテッリの1954年から1956年のステレオ録音がリマスターされた。フランクの交響曲(NBC響)、ブラームス交響曲第3番、シューベルト《未完成》、モーツァルト、ベートーヴェンなどを収録。[ワーナー・クラシックス(タワーレコード)(S)TDSA342]3枚組SACDハイブリッド。

・ネーメ・ヤルヴィ×RSNO×シャンドスのショスタコーヴィチ集

2026年のショスタコーヴィチ生誕120年と2027年のネーメ・ヤルヴィ生誕90年を記念する8枚組BOX。交響曲第1番、第4番~第10番に加え、リディア・モルドコヴィチがソロを務めたヴァイオリン協奏曲2曲、バレエ組曲第1番~第4番、祝典序曲、タヒチ・トロットなどを収録。[Chandos(D)CHAN20439]8枚組海外盤。

・クリスティーナ・オルティスの初期録音集

1969年第3回ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで優勝したブラジル出身のピアニスト、クリスティーナ・オルティスのワーナー録音全集。優勝後約10年のテイクを集めたもので、小泉和裕指揮による《パガニーニの主題による狂詩曲》や、ヴィラ=ロボス、オスカル・ロレンソ・フェルナンデスらの作品も含まれる。

▼関連キーワード解説 (7)
アンドレ・クリュイタンス人物・団体Wikipedia ↗

アンドレ・クリュイタンス は、ベルギーのアントウェルペン出身で、主としてフランスで活躍した指揮者。

ロリン・マゼール人物・団体Wikipedia ↗

ロリン・マゼール は、フランス・パリ近郊、ヌイイ=シュル=セーヌ(Neuilly-sur-Seine)生まれ、アメリカ出身の指揮者・ヴァイオリニスト・作曲家。ピッツバーグ大学卒業。

フィルハーモニア管弦楽団人物・団体Wikipedia ↗

フィルハーモニア管弦楽団 は、イギリスのオーケストラで、本拠地は1995年よりロンドンのロイヤル・フェスティバル・ホール。

スヴャトスラフ・リヒテル人物・団体Wikipedia ↗

スヴャトスラフ・テオフィーロヴィチ・リヒテル は、ソビエト連邦のピアニストである。ドイツ人を父にウクライナで生まれ、主にロシアで活躍した(ただし在留ドイツ人として扱われた)。その卓越した演奏技術から20世紀最高のピアニストの一人と称された。

エミール・ギレリス人物・団体Wikipedia ↗

エミール・グリゴリエヴィチ・ギレリス は、ソビエト連邦・ウクライナのピアニスト。68歳没。

ビヴァリー・シルズ人物・団体Wikipedia ↗

ベヴァリー(またはビヴァリー)・シルズ は、アメリカ合衆国の最も有名なオペラの歌手の一人。1960年代から1970年代にかけて、コロラトゥーラ・ソプラノとして活躍した。1980年に引退してからは、ニューヨーク・シティ・オペラのゼネラル・マネージャーに就任した。成功した著名人ではあるものの、現実的な人柄や、先天的欠損症に対する予防や加療を支援する慈善活動によって多大な好感を集めていた。

ニコライ・ゲッダ人物・団体Wikipedia ↗

ニコライ・ゲッダ は、スウェーデンに生まれ、ドイツ圏を中心に活躍したオペラ歌手。叙情的なテノールで一時代を築いた正統派ベルカント唱法の後継者。ハイCは軽々と、そして長いブレスに支えられ伸びやかに。その上ハイD、さらにファルセットーネでハイFまでの録音が残る。

出典: Wikipedia 日本語版(各項目の要約・CC BY-SA)
あわせて読みたい
次に読むなら
アンドレ・クリュイタンス の他の記事
🇮🇸 アイスランドピアノレビューScherzo10/27 18:31
ミハイル・プレトニョフがアイスランドのハルパでリサイタルを開催し、バッハ、シューマン、グリーグを演奏
REIKIAVÍK / Mijaíll Pletnev deslumbra en Islandia
レイキャビクのハルパ内エルドボルグ・ホールでミハイル・プレトニョフのピアノ・リサイタルが開催された。プログラムはJ.S.バッハの『平均律クラヴィーア曲集』からの抜粋4曲、シューマンの『クライスレリアーナ』作品16、そしてグリーグの『抒情小曲集』から選ばれた16曲で構成された。
ミハイル・プレトニョフバッハハルパ
🇯🇵 日本クラシック全般ニュースGoogle News JP 弦楽器110/25 00:32
エソテリック、マゼール指揮クリーヴランド管や諏訪内晶子らの名盤復刻SACDハイブリッド盤3作品を発売
ESOTERIC名盤復刻シリーズ スーパーオーディオCD 12月12日発売新タイトルのお知らせ - エンタメラッシュ
ティアック株式会社のESOTERICは「ESOTERIC名盤復刻シリーズ」から、ロリン・マゼール指揮クリーヴランド管弦楽団の録音集、諏訪内晶子によるシベリウスやウォルトンの協奏曲などを含むスーパーオーディオCDハイブリッド盤3作品の発売を発表した。
ロリン・マゼールクリーヴランド管弦楽団メディナ・テンプル
🇯🇵 日本クラシック全般ニュースGoogle News JP 弦楽器110/23 08:32
エソテリックが名盤復刻シリーズSACDハイブリッド盤3作品を12月12日に発売へ、マゼールや諏訪内晶子らの録音をリマスター
ESOTERIC名盤復刻シリーズ スーパーオーディオCD 12月12日発売新タイトルのお知らせ - ニコニコニュース
エソテリックは「ESOTERIC名盤復刻シリーズ」スーパーオーディオCDハイブリッド盤3作品の発売を発表した。社内の「エソテリック・マスタリング・センター」でリマスタリングが行われ、ロリン・マゼール指揮クリーヴランド管弦楽団の録音、諏訪内晶子による協奏曲録音、リンダ・ロンシュタットのアルバムがラインナップされている。
ロリン・マゼールクリーヴランド管弦楽団メディナ・テンプル
アンドレ・クリュイタンス の記事をすべて見る →
同じテーマの最近の記事
🇫🇷 フランス現代音楽レビューResMusica10/31 12:31
作曲家キャロル・ベッファがアルヴォ・ペルトへのオマージュを捧げる新著を刊行
A l’écoute d’Arvo Pärt : le voyage initiatique de Karol Beffa
作曲家のキャロル・ベッファが、アルヴォ・ペルトへの敬意を表した書籍を執筆した。伝記や音楽学的研究ではなく、1980年代にブーレーズ的前衛とは正反対の音楽思想と出会った若き作曲家の遍歴を描く。著書にはペルト作品に親しむパーヴォやネーメ・ヤルヴィとの出会い、映画との関わり、1996年に雑誌『Classica』のためにベッファとベルトラン・デルモンクールが行ったペルトへのインタビュー全文などが収録されている。
キャロル・ベッファアルヴォ・ペルト
🇯🇵 日本オーケストラインタビューGoogle News JP オケ東京310/31 11:32
ヴァイオリニストの徳永二男が80歳記念演奏会をサントリーホールで開催へ
ヴァイオリニスト徳永二男が80歳記念演奏会 気持ち動かす演奏求め続け…「もっと上に」 - dメニューニュース
東京交響楽団やNHK交響楽団でコンサートマスターを務めたヴァイオリニストの徳永二男が、来月80歳を迎えるにあたり記念演奏会を開催する。公演は11月15日にサントリーホールで行われ、指揮の広上淳一および徳永の弟子らによる特別祝祭オーケストラと共演し、ハチャトゥリアンやブラームスのヴァイオリン協奏曲などを演奏する。徳永はこれまでの歩みとして、斎藤秀雄や鷲見三郎への師事、19歳での東響コンマス就任、ベルリン留学、N響時代、57年にわたる桐朋学園での指導歴などを振り返り、「人の気持ちを動かすことができる演奏をしたい」と語った。
徳永二男徳永茂サントリーホール
🇬🇧 イギリスクラシック全般ニュースGoogle News UK 一般10/31 13:03
ベルリオーズがヘンデルを「豚肉とビールの樽」と酷評した言葉を紹介
Berlioz on Handel - Classic FM
クラシック音楽における辛辣な悪口17選のギャラリーにて、エクトル・ベルリオーズがゲオルク・フリードリヒ・ヘンデルについて述べた「豚肉とビールの樽」という言葉が取り上げられている。
エクトル・ベルリオーズヘンデル
タグ
アンドレ・クリュイタンスロリン・マゼールフィルハーモニア管弦楽団スヴャトスラフ・リヒテルエミール・ギレリスビヴァリー・シルズニコライ・ゲッダジョン・アダムズジャン=フィリップ・コラールフランク・ペーター・ツィンマーマンプラシド・ドミンゴクレメンス・クラウスヘルベルト・フォン・カラヤンアストリッド・ヴァルナイヴォルフガング・ヴィントガッセンハンス・ホッターグスタフ・ナイトリンガーヨーゼフ・グラインドルエーリヒ・ヴィッテマルタ・メードルラモン・ヴィナイパウル・クーエンヘルマン・ウーデルートヴィヒ・ウェーバーイーラ・マラニウクグイード・カンテッリアルトゥーロ・トスカニーニNBC交響楽団ネーメ・ヤルヴィリディア・モルドコヴィチロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団クリスティーナ・オルティスマグダ・タリアフェロルドルフ・ゼルキン小泉和裕オスカル・ロレンソ・フェルナンデスラヴェルの管弦楽曲集スメタナ:交響詩《わが祖国》R.シュトラウス:交響詩《ドン・フアン》ベートーヴェン:交響曲第5番《運命》モーツァルト:交響曲第40番チャイコフスキー:交響曲第6番《悲愴》ドヴォルザーク:交響曲第9番《新世界より》メンデルスゾーン:交響曲第4番《イタリア》ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲ムソルグスキー=ラヴェル:展覧会の絵R.シュトラウス:ツァラトゥストラはかく語りきジョン・アダムズ:魂の転生ワーグナー:楽劇《ニーベルングの指環》全曲ワーグナー:楽劇《トリスタンとイゾルデ》全曲フランク:交響曲 ニ短調ブラームス:交響曲第3番シューベルト:交響曲第8番《未完成》D759モーツァルト:交響曲第29番K.201ベートーヴェン:交響曲第7番ショスタコーヴィチ:交響曲第1番
原文を読む → レコ芸ONLINE
この記事をシェア
X でシェアFacebookLINE
← 記事一覧に戻る