Crítica: Miren Urbieta se estrena y el Palacio de la Opera de Coruña se llena con ‘Tosca’
ミレン・ウルビエタ=ベガが題名役デビューを飾り、ア・コルーニャのオペラ宮殿でプッチーニの歌劇『トスカ』が上演される

ジャコモ・プッチーニ作曲『トスカ』。出演:ミレン・ウルビエタ=ベガ、ラガア・エルディン、カルロス・アルバレス、バリアーノ・ランチャス、ハビエル・アグード、エンリケ・マルティネス、ペドロ・マルティネス・タピア、ダニエラ・キサ、アントニオ・ファカル。ガオス合唱団、カンタービレ合唱団、ガリシア交響楽団。音楽監督:オリベル・ディアス。演出:ポール=エミール・フルニー。美術:パトリック・メーウス。メス・メトロポール歌劇場プロダクション(2017年)。ア・コルーニャ・オペラ愛好会第74期リリック・シーズン。ア・コルーニャ、オペラ宮殿、2026年10月(※原文ママ)。
スペインで最も歴史のあるリリック協会であるア・コルーニャ・オペラ愛好会のシーズンに『トスカ』が戻ってくるまでに22年を要した。木曜日と土曜日の公演は満席となり、この場では長らく記憶にないほどのスタンディングオベーションが起きた。
初めてフロリア・トスカ役に挑んだミレン・ウルビエタ=ベガは、確かな足取りでその一歩を踏み出した。現在の彼女の声は中音域に肉声感を備え、高音域では自由度があり、無作為なフレーズは一つもない緻密な歌唱だった。おどけた調子から始まって深淵へと至る登場人物にふさわしく、歌唱の勢いを増していった。「歌に生き、愛に生き」は気品をもって歌われ、第3幕でスカルピアにナイフを突き立てた場面を語る際には会場を照らすような高音を放った。この夜、もっとも称賛を浴びた存在となった。
スペイン初登場のエジプト人テノール、ラガア・エルディンは美しい声の色彩を持つが、発声の遅れがちになる傾向が一部のパッセージでプロジェクションを損ねていた。「妙なる調和」は客席の反応を引かず、第1幕の二重唱も熱気に欠けたが、命を賭けてアンジェロッティを隠すと誓う場面では手応えのある高音を聴かせた。「星は光りぬ」ではクラリネットの助けもあって喝采を浴びた。ただし、膝をついてアリアを歌う演出は呼吸にも感情表現にも不利であった。
カルロス・アルバレスによるスカルピア男爵は、叫んだり大げさな身振りをしたりせず、誘惑し、計算し、白い手袋で傷をつけるようなアプローチだった。フレージングは緻密で、気品ある音色を保っていた。第1幕の「テ・デウム」ではオーケストラと会場の音響に一部声が呑まれたものの、第2幕では見事な存在感を示した。
脇役では、バリアーノ・ランチャスが堂々たる堂守を演じ、豊かな声を披露した。羊飼いの少年を歌った若きダニエラ・キサは配置の良い声を聴かせ、喜ばしい驚きとなった。その他のガリシア人キャスト陣、ならびにガオス合唱団とカンタービレ合唱団も手堅い出来栄えであった。
ピットのオリベル・ディアスは、色彩、ルバート、息遣い、細心のテンポ設定などプッチーニを内側から理解していた。第1幕で音量が過度になる場面はあったものの、その後はガリシア交響楽団を巧みにコントロールし、音響的に厳しい空間でピットと歌手陣の難しいバランスを維持した。クラリネットとチェロの演奏も見事であった。
メス歌劇場から持ち込まれたポール=エミール・フルニーの演出は、暗く静的で歌手を舞台奥に配置しすぎるきらいがあったものの、ローマの絵葉書的な描写を排しながら物語を伝えていた。第3幕冒頭の幻想的な墓地の表現や、スカルピアの執務室の美術は成功していたが、最後のトスカの投身はマルチカラーの溶岩に飛び込むようなプロジェクションで処理された。
