ヴィオッティ&ウィーン・フィルが楽友協会で フレッシュなプログラムのソワレ公演
ヴィオッティ&ウィーン・フィルが楽友協会で フレッシュなプログラムのソワレ公演

日本語要約
2026年6月、ウィーン楽友協会にてロレンツォ・ヴィオッティ指揮ウィーン・フィルによるソワレ公演が開催された。プログラムはプーランク、ドビュッシー、ツェムリンスキーの作品で構成。また、休館が報じられているウィーン・カンマーオーパーにて、ヴァインベルクとマルティヌーのオペラ2本立て公演が行われた。
全文(日本語)
2026年6月15日、ウィーン楽友協会大ホールにてウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の第7回ソワレが開催された。指揮はロレンツォ・ヴィオッティが務め、ウィーン・フィルにとって初演奏となる作品で構成されたプログラムが披露された。
演奏曲目は以下の通り。
1. プーランク:バレエ音楽「《典型的動物》組曲」
2. ドビュッシー:《春》(アンリ・ビュッセルによるオーケストレーション版)
3. ツェムリンスキー:《人魚姫》(ヴァイオリン・ソロ:ライナー・ホーネック)
また、ウィーン・カンマーオーパーでは、2026/27シーズンからの休館を前に、6月2日から19日まで最後のプロダクションとしてヴァインベルク《レディ・マグネシア》とマルティヌー《ツヴァイマル・アレクサンダー》の2本立て公演が行われた。両作とも20世紀作曲で死後初演、登場人物の構成や「貞節」をテーマにした喜劇的・グロテスクな作風という共通点を持つ。
《レディ・マグネシア》はヴェルディ《オテロ》のパロディ的要素を含み、エレキ・ギターやジャズのリズムが取り入れられている。《ツヴァイマル・アレクサンダー》はモーツァルト《コジ・ファン・トゥッテ》を連想させる内容である。演出はアンナ・ベルンライトナー、舞台・衣裳はマンフレッド・ライナーとハナー・エリンガーが担当。出演はヨゼフィーネ・ゲーマン、ピーター・カーク、ジェイコブ・フィリップスほか、指揮はイレーネ・デルガド=ヒメネス、演奏はウィーン室内管弦楽団が務めた。
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