SANTIAGO DE COMPOSTELA / Zahir Ensemble: carrera de fondo con vientos a favor en Vertixe 14
サヒール・アンサンブル、音楽祭「ヴェルティシェ14」にてカルメン・アセンホ=マロダンの新作木管五重奏曲とシェーンベルクを演奏
サンティアゴ・デ・コンポステーラ/巡礼博物館。2026年10月25日。サヒール・アンサンブル。指揮:フアン・ガルシア・ロドリゲス。アセンホ=マロダンおよびシェーンベルク作品。
10月25日(日)、サンティアゴ・デ・コンポステーラでは、4,000人以上が参加した第47回ペデストレ走(長距離走大会)と、同日程で開催された現代音楽週間および音楽祭「ヴェルティシェ14」による現代レパートリーの6日間にわたるコンサートマラソン(7つのプログラム、5つの団体が参加)がほぼ同時に幕を閉じた。
前日にビーゴで同一プログラムを演奏したサヒール・アンサンブルは、マラソンの走者や熱気に包まれた巡礼博物館に到着した。しかし地下にある博物館の講堂は騒音とは無縁の音響的条件を備えており、3日前にカサ・ダス・マキナスで環境音の混入に苦しんだJONDEとアンサンブル・モデルンの公演とは対照的であった。
観客が非常に少なく親密とも言える静けさの中で、アンダルシア出身の作曲家カルメン・アセンホ=マロダンによる木管五重奏曲『Still Never Still』(2026年)の第2回目の演奏に耳を傾けることができた。本作の世界初演は24時間足らず前にガリシア海洋博物館で行われたばかりであった。演奏者はアルフォンソ・ルビオ(フルート)、カルメン・マテオス(オーボエ)、フアン・マヌエル・リコ(ファゴット)、イレーネ・デ・ラ・オルデン(ホルン)、マリア・カスティージョ(クラリネット)というサヒール・アンサンブルの管楽器奏者たちである。
作曲家自身が語るように、作品タイトルは英語の「Still」が持つ「静止した」と「まだ/依然として」という二重の意味に由来しており、「依然として決して静止しない」と訳すことができる。曲中では、電子音を想起させる響きのテクスチュアによる緩徐な展開と、速度が一時停止する荒削りな小節に対置される急速なリズムの狂騒とが交互に現れる。
作曲家によれば、冒頭のリズムは後に形を変えて再登場し、アクセントや音域の変化、脈動、音響素材の微小な変容として現れ、時間とその内面化、多様な速度への思索となっている。この二面性は、同じ編成のために書かれた20世紀の重要作、すなわち同公演でも演奏されたアルノルト・シェーンベルクの『木管五重奏曲 作品26』(1923–1924年)と、ジェルジ・リゲティの『木管五重奏のための10の小品』(1968年)に結びつけられる。さらに彼女が師事したホセ・マヌエル・ロペス・ロペスの影響であるグラニュラー合成の研究(加えてオラシオ・ヴァッジョーネやアルベルト・ポサーダスからの影響も窺える)が融合されている。
ロペス・ロペスの音楽のように、本作にも音の素粒子を探求する姿勢が見られ、低音域のキイ・パーカッションで始まる冒頭からサヒール・アンサンブルによって緻密に示された。終盤ではフルートとオーボエが高音域で極限の緊張状態を迎え、作品全体を通じて調波的発展が微細なノイズを巻き込みながら変容していく。
また、フラッターツ tongue、重音奏法(マルチフォニックス)、グリッサンド、ハーモニクスといった多彩な技法が作品随所に駆使されている。