SAN SEBASTIÁN / El brillo de la ‘constelación Gardiner’ marca un hito con Brahms y Mendelssohn
ジョン・エリオット・ガーディナー指揮、ザ・コンステレーション・クワイア&オーケストラによるサン・セバスティアンでのブラームスとメンデルスゾーン公演
サン・セバスティアンのクルサール講堂にて、第87回ドノスティア音楽週間の一環として、ジョン・エリオット・ガーディナー指揮、ザ・コンステレーション・クワイア&オーケストラによる公演が行われた。ソリストにはヒラリー・クローニン(ソプラノ)、サン・コブ(ソプラノ)、ジョナサン・ハンリー(テノール)が出演した。プログラムはブラームスの『運命の歌』作品54と、メンデルスゾーンの交響曲第2番『讃歌』である。
本公演は音楽週間の大きな注目を集め、その期待に応えるものとなった。演奏の質と強度は、音楽史に残るものと言える。83歳を迎えたガーディナーのエネルギーと権威ある指揮は驚異的であった。
ブラームスの『運命の歌』は、ヘルダーリンの詩に触発された作品で、1871年に初演された。ブラームスの内面的な表現が普遍的な宣言へと昇華される過程が明確に示されている。オーケストラの導入部から、自然なフレージングや細やかなルバート、ダイナミクスの処理が素晴らしかった。合唱の音程とアンサンブルは完璧で、特にドイツ語の母音を歌うような子音の扱いと、不協和音へのこだわりが際立っていた。一方で、女性合唱の声質が古楽的で平坦に感じられる部分もあった。
メンデルスゾーンの交響曲第2番『讃歌』は、グーテンベルクの印刷術発明400年を記念して作曲され、1840年にライプツィヒの聖トーマス教会で初演された。作曲家自身が「交響曲カンタータ」と呼んだ作品である。トロンボーンによる主題の提示は力強く、祝祭的で厳粛であった。ガーディナーはアレグロで活気あるテンポを設定し、オーケストラはそれに応えた。第2楽章以降、トランペットのバランスも改善された。クラリネット、オーボエ、ファゴットのソロも非常に優れていた。アダージョ・レリジオーソは気高く、豊かな響きと繊細なニュアンスに満ちていた。終楽章のカンタータ部分では、合唱、特に男性パートの力強さと存在感が際立っていた。


