Gounod’s Faust from La Scala streams free and live on LaScalaTv this Sunday
ミラノ・スカラ座のグノー作曲『ファウスト』新制作、LaScalaTvで無料ライブ配信へ
グノーの『ファウスト』スカラ座公演、今週日曜日にLaScalaTvで無料ライブ配信
ヴィットリオ・グリゴーロがタイトルロールを歌い、マリーナ・レベカがマルグリット、アレックス・エスポジトがメフィストフェレスを務め、エルネスト・ペッティがヴァランタン役でデビューします。
ミラノ・スカラ座によるグノーの『ファウスト』新制作が、今週日曜日の11月8日、ミラノ時間19:30(ロンドン18:30、ニューヨーク13:30)にLaScalaTvで無料ライブ配信されます。このシリーズ最終公演は、11月15日までオンデマンドでも無料で視聴可能です。
スカラ座で『ファウスト』が上演されるのは2010年以来のことです。指揮はダニエレ・ルスティオーニ、演出はスカラ座デビューとなるヨハネス・エラートが担当します。エラートは物語の舞台を架空のサーカスに設定しています。スカラ座はこのグノーのオペラについて、マルグリットに特別な焦点を当てつつ物語のロマンティックな側面に光を当てた、ゲーテの神話の再解釈であると説明しています。
ヴィットリオ・グリゴーロがファウストを、マリーナ・レベカがマルグリットを、アレックス・エスポジトがメフィストフェレスを歌います。マルセラ・ラハルがシエベルを務めます。サレルノ出身の40歳のバリトン、エルネスト・ペッティは今回初めてヴァランタンを歌います。装置はハイケ・シェーレ、衣裳はゲジーネ・ヴェルム、照明はファビオ・アントーチ、映像はビビ・アーベルが手掛け、ミラノ・スカラ座管弦楽団および合唱団が出演します。本プロダクションは、バレンシアのソフィア王妃芸術宮殿、ベルリン国立歌劇場(ウンター・デン・リンデン)、マドリードの王立劇場との共同制作です。
エルネスト・ペッティのデビュー
ヴァランタンは、ペッティにとってスカラ座での初の大役となります。彼はこの役柄に惹かれる理由を次のように説明しています。
「私の考えでは、ヴァランタンは『ファウスト』の中に信仰、名誉、家族の意識といった価値観を持ち込む人物です。周囲の世界が疑問視され、次第に押し流されようとしているまさにその時に、真摯な祈りを通してそれらを舞台上にもたらす最初の人物なのです。だからこそ私は彼を、このオペラの道徳的良心のような存在だと考えています。自らが信じるものを守ろうとしながらも、悲嘆と自らの脆さによって打ち負かされてしまう男性です。この強さと脆さのコントラストこそが彼をとても人間らしくさせ、私にとって演じるのが極めて魅力的な役にしているのです」
「ミラノ・スカラ座でこの役のデビューを飾ることは、私にとって深い感動と大きな責任を感じる源です」と彼は語ります。「『ファウスト』は偉大なフランスのレパートリーに属しており、その言語と文化は私の日常や家庭生活の一部でもあるため、なおさら大きな意味を持っています」
視聴方法
劇場の映像プラットフォーム「LaScalaTv」は、インテーザ・サンパオロの支援により9月1日から無料となっています。視聴にはプラットフォームへの登録が必要です。