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🇨🇭 スイスコンクールGoogle News EN コンクール · 2026年10月8日 04:02 · インタビュー· 約2分で読めます

Running a competition like clockwork: Inside the Concours de Genève - Bachtrack

ジュネーヴ国際音楽コンクール事務局長のディディエ・シュノルクが、コンクール運営の舞台裏と存続の秘訣を語る

日本語要約
11月に80周年を迎えるジュネーヴ国際音楽コンクールについて、1999年から事務局長を務めるディディエ・シュノルクが運営の裏側を語った。元チェロ奏者のシュノルクは財政難を乗り越え、他コンクールとの連携や新部門の導入、受賞者支援を行ってきた。今年は作曲と指揮を連携させる新たな試みも実施される。
全文(日本語)

音楽コンクールを考えるとき、オーディション、厳選されたプログラム、長時間の練習、高まる緊張感といった「競技」の部分は容易に想像される。しかしそれと並行して、現代社会の変化や圧力の中で存続をかけて闘うコンクール自体のレースが存在している。ジュネーヴ国際音楽コンクールの事務局長ディディエ・シュノルクは、11月に80周年を迎える大会を控え、20年以上にわたる指導の舞台裏と長期存続の秘訣について語った。

元スイス・ロマンド管弦楽団のチェロ奏者として本コンクールの本選伴奏を務めた経験を持つシュノルクは、2000年頃に演奏活動からマネジメントへ転向し、前任者の退任に伴い1999年に事務局長に就任した。就任当初は財政的な困難に直面し、スポンサー集めに奔走したという。

1939年に設立された同コンクールでは、これまでに26部門が実施され、現在はピアノ、声楽、フルート、クラリネット、ヴィオラ、チェロ、弦楽四重奏、打楽器の8部門が定期的にローテーションしている。過去の受賞者には、第1回優勝者のアルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリをはじめ、サー・ゲオルグ・ショルティ、フリードリヒ・グルダ、マリア・ティーポ、マルタ・アルゲリッチ、ビクトリア・デ・ロス・アンヘレス、ハインツ・ホリガー、エマニュエル・パユらが名を連ねる。

シュノルクは就任初期にエリザベート王妃国際音楽コンクール(ブリュッセル)、ARDミュンヘン国際音楽コンクール、リーズ国際ピアノコンクール(ファニー・ウォーターマン)などを訪問して関係を築き、1957年の設立に寄与した国際音楽コンクール世界連盟との関係も強化した。

近年では受賞者のキャリア開発プログラムや、弦楽四重奏、打楽器、作曲などの新部門を立ち上げてきた。特に2008年に創設された隔年開催の作曲部門は、次回開催部門の楽器に焦点を当てる仕組みをとっている。今年はこれまでにない試みとして作曲部門と指揮部門が組み合わされ、指揮部門の受験者用プログラムには新進作曲家による応募作品の初演が含まれる予定となっている。

原文(抜粋)
When thinking of music competitions, most of us might have a clear idea about what the ‘competition’ part entails. Rounds of auditions, carefully selected programmes, hours of rehearsals, increasingly high stakes. And yet, there is another race happening in parallel, not as public but equally significant: that of the contest itself competing for its survival, against the backdrop of ever-changing circumstances and pressures of the modern world. It is this crucial, often overlooked side of classical music competitions that I talked about with Didier Schnorhk, Secretary General of the renowned Concours de Genève. In anticipation of the next edition in November, which marks the contest’s 80th anniversary, Schnorhk guides us behind the scenes of more than two decades at the head of the Concour
▼関連キーワード解説 (7)
アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ人物・団体Wikipedia ↗

アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ は、イタリアのピアニスト。単にミケランジェリと呼ばれることが多いが(本項でも以下これを用いる)、本来は「ベネデッティ・ミケランジェリ」が姓である。生前より伝説的なピアニストと称される一方で、奇行の多さから変人としても有名であった。

ゲオルグ・ショルティ人物・団体Wikipedia ↗

ゲオルク・ショルティ は、ハンガリー出身で、ドイツ、のちイギリスの国籍で活躍した指揮者、ピアニスト。ゲオルグ・ショルティとも書かれる。ユダヤ系。ハンガリー語の発音に基づく表記はショルティ・ジェルジ。ビヨンセが抜くまで、『グラミー賞』を31回受賞(74回ノミネート)しており、受賞数、ノミネート数ともに世界一であった。

フリードリヒ・グルダ人物・団体Wikipedia ↗

フリードリヒ・グルダ は、オーストリアのクラシック音楽とジャズのピアニスト・作曲家。

マリア・ティーポ人物・団体Wikipedia ↗

マリア・ティーポ は、イタリア・ナポリ出身のピアニスト・音楽教師。

マルタ・アルゲリッチ人物・団体Wikipedia ↗

マリア・マルタ・アルゲリッチ は、アルゼンチン・ブエノスアイレス出身のピアニスト。2026年現在もなお、世界のクラシック音楽界で高い評価を受けているピアニストの一人である。

ビクトリア・デ・ロス・アンヘレス人物・団体Wikipedia ↗

ビクトリア・デ・ロス・アンヘレス・ロペス・ガルシア は、スペインのソプラノ歌手。英語のアルファベットにより、Victoria de los Angeles と表記されることが多い。

ハインツ・ホリガー人物・団体Wikipedia ↗

ハインツ・ローベルト・ホリガー は、スイスのオーボエ奏者、指揮者、作曲家。

出典: Wikipedia 日本語版(各項目の要約・CC BY-SA)
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