Festival Rio Cello, sob o comando de David Chew, realiza a sua 32ª edição
デヴィッド・チュー指揮、第32回「リオ・チェロ」フェスティバル開催

デヴィッド・チューが率いる「リオ・チェロ」フェスティバルが、第32回目を迎える。8月8日から16日にかけて、リオデジャネイロの様々な会場で開催される。チェロの魅力を伝える本イベントでは、デュオやトリオの演奏、バロックから現代音楽、ブラジル音楽、ジャズまで幅広いプログラムが組まれている。今年はチェロとダンス、美術の融合に加え、子供向けの「チェロ・キッズ」が新設された。ワークショップからコンサートまで全て無料で提供され、リオデジャネイロ市文化局が後援している。
チューは、1994年にリオで最初のフェスティバルを開催した経緯について、ヴィラ=ロボスの音楽普及活動に触発されたこと、また1993年に起きたカンデラリアでのストリートチルドレン殺害事件という悲劇に対し、音楽を通じて希望を示したいという願いがあったと語る。今年はバークリー音楽大学のデヴィッド・ホージーらが参加する。
フェスティバルは家族的な側面も強く、チューの娘であるマリアナ(プロデューサー)やカリーナ(美術家)も運営に携わる。カリーナが指揮する「チェロ・ティンタ」では、音楽に触発された若者たちが絵画制作を行う。また、12日にはウーゴ・ピルガーが息子のエマニュエルと共演する。新設の「チェロ・キッズ」では、ドナ・マルタ・コミュニティで活動するリオ・チェロ学校の生徒たちが参加し、楽器の仕組みを学ぶ機会も提供される。
「チェロ・ダンス」の20周年を記念し、開幕公演ではクリス・セコネロ(ダンサー)、ルイ・コインブラ(チェロ)、カロリン・ブロッシュとチアゴ・コスモ(ヴァイオリン)、アモーレス・ド・リオ、カメラータ・ラランジェイラス、合唱団がトム・ジョビンとヴィニシウス・ヂ・モライスを称えるプログラムを披露する。閉幕時には、ベッティーナ・ダルカナーレがヴィラ=ロボスの『黒い白鳥の歌』に合わせて踊る。
また、2024年に逝去したブラジルの偉大なチェリスト、アントニオ・メネセスへの追悼の意も示された。チューはメネセスとの深い親交を振り返り、来年はフェスティバル内でメネセスに捧げる国際コンクールを開催したいと語った。
フェスティバルに先立ち、20年前から恒例となっているヴォルタ・レドンダでの公演も行われる。サラ・ヒジーノ指揮のもと、ブラス・リベラ、ミシェル・ベスラー、ベルナルド・ファンティーニらが出演し、現地の若者への指導も行われる。チューは「音楽には癒しの力がある。言葉を持たない人々の希望となり、人々を助ける言語である」と結んだ。