210 Miniature Statues of Mozart Stolen from Public Art Installation in Salzburg
ザルツブルクのパブリックアート展示からモーツァルトのミニチュア像210体が盗難被害
モーツァルトの生誕270周年を祝うパブリックアート展示が、ザルツブルクのミラベル庭園から210体以上の金色のモーツァルトのミニチュア像が盗まれたことを受け、突然の終了を余儀なくされました。
『Mozart – The Untamable Genius(モーツァルト―飼いならせない天才)』と題されたこの展覧会は、国際モーツァルテウム財団とドイツの著名なコンセプチュアル・アーティスト、オットマール・ヘールとのコラボレーションによるものでした。展示には、高さ約50cmの耐候性プラスチック製モーツァルト像が400体使用されていました。
像の大部分はバスティオン/博物館パビリオンエリアの2つの狭い芝生に設置され、少数の像がモーツァルトの住居、魔笛パビリオン、モーツァルテウムの庭園に設置されていました。モーツァルトの書簡に頻繁に登場する愛犬ピンペルを模した像も一部含まれていました。
主催者は予備の像をいくつか保管していましたが、展示全体をカバーするには足りませんでした。同様に、像の製造元が夏季休暇中で補充品を生産できないため、庭園での展示は予定より早く終了することとなりました。
展覧会終了後、ヘールは各像を90ユーロで販売する予定であったため、盗難による総損失額は約2万ユーロとなります。
ヘールはドイツの国際放送ドイチェ・ヴェレに対し、個々の観光客が像を持ち去ったのではなく、計画的な犯行であるとの見解を示しました。
「アーティストにとって、自分の作品が消えてしまうことほど最悪なことはありません」とヘールは述べました。「これは組織的な盗難です。少し厚かましいと感じます」
「それが公共空間というものです。公共空間でアーティストとして活動する以上、そこで何が起きても文句を言ってはいけません。破壊から盗難まで様々です。そういうものなのです」