LFコンサート
LF CLASSICWorld Classical Music News
MENU
♪
Portal
メニュー
Category
カテゴリ
Sources
情報ソース
🇯🇵 日本ピアノOntomo · 2026年10月6日 12:02 · ニュース· 約2分で読めます

演奏を科学でサポートする世界初の「トレセン」誕生!その革新的プログラムとは

一般社団法人NeuroPiano、音楽家の心身サポートと身体教育を提供する「ミュージック・エクセレンス・トレーニングセンター」を東京・五反田に開設

日本語要約
東京・五反田に、音楽家の心身サポートと熟達支援を行う「ミュージック・エクセレンス・トレーニングセンター(トレセン)」が誕生した。一般社団法人NeuroPiano代表理事の古屋晋一氏らが中心となり開設。研究をもとに体系化した身体教育カリキュラム「PEAC」に基づき、センサーやカメラによる身体の使い方の可視化、AI練習システム、指のトレーニング用「外骨格ロボット」などの設備を活用して、演奏家の身体の基盤づくりや表現の実現をサポートする各種コースを提供する。
全文(日本語)

東京・五反田に、音楽家のための心身サポートと熟達支援を提供する教育プラットフォーム「ミュージック・エクセレンス・トレーニングセンター(トレセン)」が開設された。楽器演奏における身体の使い方の研究を行う古屋晋一氏が中心となって立ち上げたもので、科学とテクノロジーを駆使した独自のプログラムが組まれている。

施設を開設したのは、古屋氏が代表理事を務める一般社団法人NeuroPiano。ソニーコンピュータサイエンス研究所が10代のピアニストを対象に実施した「ピアノアカデミー」の成果を発展させ、音楽家のための身体教育とトレーニングに特化した施設として設置された。身体の故障やメンタルの不調による演奏活動断念を防ぎ、音楽家が生涯にわたり演奏活動を続けられる環境づくりを目指している。

センターの核となるのは、古屋氏が体系化した身体教育カリキュラム「PEAC(Physical Education for Artists Curriculum)」。レッスン室には姿勢、重心移動、鍵盤の動きを計測するセンサーやカメラが設置され、身体の使い方を可視化する。また、別室にはAIを活用した練習システムを備えたピアノが置かれ、指先の向きや鍵盤への入り方に関するアドバイスが表示される。さらに別の部屋には指のトレーニング装置「外骨格ロボット」があり、指に装着することでトリルなどの運動パターンを自動で動かし、脳の運動学習を促す仕組みとなっている。

カリキュラムに基づき、チーフコーチの塩木ももこ氏らによる指導も行われ、身体の支え方や指先の方向などを通じて演奏表現を支える。古屋氏は、施設側の役割は芸術表現そのものを教えることではなく、目指す表現を実現するための身体の使い方や学び方を支えることにあると述べている。

学習者向けには「カリキュラムコース」「短期集中コース」「自習コース」が用意されており、施設にはSteinway&Sonsを2台設置したレッスンルームや、Shigeru Kawai SK-2Lを設置した練習室、計測・コンディショニング環境が完備されている。

▼関連キーワード解説 (1)
長井進之介人物・団体Wikipedia ↗

長井 進之介 は日本のピアニスト・音楽ライター。

出典: Wikipedia 日本語版(各項目の要約・CC BY-SA)
次に読むなら
古屋晋一 の他の記事
🇯🇵 日本ピアノレビューレコ芸ONLINE4/24 10:01
かくして私はホロヴィッツに熱中した④
かくして私はホロヴィッツに熱中した④
ピアニストの長井進之介氏による、ウラディミール・ホロヴィッツの演奏を再批評する連載の最終回。ホロヴィッツが残した数少ないベートーヴェンのピアノ・ソナタ録音に焦点を当て、彼が追求した「ピアノで歌う」という美学が、ベートーヴェンの楽曲においてどのように表現されているかを分析する。特にピアノ・ソナタ第7番の演奏を例に、器楽的な楽曲の中に声楽的なアプローチや繊細なニュアンスを見出し、その技術と表現の深さを再評価している。
ウラディミール・ホロヴィッツ長井進之介
かくして私はホロヴィッツに熱中した④
🇯🇵 日本ピアノレビューレコ芸ONLINE4/24 09:01
かくして私はホロヴィッツに熱中した④
かくして私はホロヴィッツに熱中した④
ピアニストの長井進之介氏による、伝説的ピアニスト、ウラディミール・ホロヴィッツの再批評連載最終回。ホロヴィッツが比較的録音を残さなかったベートーヴェンのピアノ・ソナタに焦点を当て、彼が追求した「ピアノで歌う」という美学が、いかに器楽的なベートーヴェンの楽曲において表現されているかを分析する。特にピアノ・ソナタ第7番の演奏を例に、その軽快なタッチや細やかなニュアンス、声楽的アプローチの魅力を紐解き、ホロヴィッツの演奏が現代のリスナーや演奏家に与えるインスピレーションについて論じている。
ウラディミール・ホロヴィッツ長井進之介
かくして私はホロヴィッツに熱中した④
🇯🇵 日本ピアノレビューぶらあぼ6/1 07:31
【CD】Herzlich/竹内麻優
【CD】Herzlich/竹内麻優
ピアニスト竹内麻優のデビュー・アルバム『Herzlich』がオクタヴィア・レコードより発売。シューベルトのピアノ・ソナタ第21番を軸に、リストの「愛の夢」第3番、「詩的で宗教的な調べ」より〈葬送 1849年10月〉を収録している。
竹内麻優長井進之介
【CD】Herzlich/竹内麻優
古屋晋一 の記事をすべて見る →
同じテーマの最近の記事
🇪🇸 スペイン声楽ニュースResMusica10/6 12:02
マヌエル・デ・ファリャ生誕150周年を記念し、マラガとヘレスで多彩な記念公演が開催
150e anniversaire de la naissance de Manuel de Falla : des célébrations tous azimuts
マヌエル・デ・ファリャ生誕150周年に際し、マラガのセルバンテス劇場(2026年9月27日)にてベルナ・ペルレスとルベン・フェルナンデス・アギーレによる声楽リサイタル、ヘレスのビジャマルタ劇場(2026年10月2日)にて『恋は魔術師』および『はかない人生』の公演が行われる。
ファリャトゥリーナセルバンテス劇場
🇯🇵 日本オーケストラニュースGoogle News JP 一般10/6 10:33
サントリーホールで開催される「ベートーヴェン ピアノ協奏曲全曲演奏会」の公演紹介が「毎日クラシックナビ」に掲載
【掲載情報】ベートーヴェン ピアノ協奏曲全曲演奏会 (1月30日 サントリーホール) - クラシック音楽事務所ジャパン・アーツ
2027年1月30日にサントリーホールで開催される「ベートーヴェン ピアノ協奏曲全曲演奏会」の公演紹介が、毎日クラシックナビの「ウチのイチ推し」に掲載された。公演には福間洸太朗、黒木雪音、北村朋幹、清水和音、ソン・ミンス、指揮の梅田俊明、東京フィルハーモニー交響楽団が出演し、ベートーヴェンのピアノ協奏曲全5曲を一挙上演する。
福間洸太朗黒木雪音サントリーホール
🇯🇵 日本クラシック全般ニュースGoogle News JP ホール110/6 10:03
サントリーホール ARKクラシックス〔公演9〕ARK ランチタイム・コンサート 《名曲の花束》が開催へ
サントリーホール ARKクラシックス〔公演9〕ARK ランチタイム・コンサート 《名曲の花束》 辻井伸行 三浦文彰 髙木竜馬 高木綾子 ユンソン ARK QUARTET - サントリーホールディングス
サントリーホールにて「ARKクラシックス〔公演9〕ARK ランチタイム・コンサート 《名曲の花束》」が開催されます。辻井伸行、三浦文彰、髙木竜馬、高木綾子、ユンソン、ARK QUARTETが出演します。
タグ
古屋晋一長井進之介天野薫塩木ももこミュージック・エクセレンス・トレーニングセンター
原文を読む → Ontomo
この記事をシェア
X でシェアFacebookLINE
← 記事一覧に戻る