Druckfrisch: die concerti Oktober-Ausgabe!
クラシック音楽雑誌「concerti」10月号が発行され、メシアンのオペラやテノール歌手ベンジャミン・ブルンスらを紹介
「concerti」10月号が発行されました。
詩人といえば、孤独で人付き合いを避け、名前は知られても公の場には姿を現さない人物というイメージが一部にはあります。しかし、オペラファンならご存知の通り、多くのオペラで詩人が主役としてスポットライトを浴びています。もっとも、台本作家は歴史上の人物に対し、歌うことで自分をさらけ出したいかどうかを事前に尋ねてはいませんが。現在上演されている作品の中で、どのような詩人像が描かれているかについては、本誌のオペラ・ヒントをご覧ください。現代の台本作家や作曲家がどのような自由を手にしているかについては、特集「オペラテキストの再発明」で考察しています。
今月の注目公演として、オリヴィエ・メシアンの『アッシジの聖フランチェスコ』を取り上げます。本作は新作オペラではありませんが、その長さ、編成、複雑な様式、内容の重さという点で、音楽劇場における最大の挑戦の一つです。ザルツブルクでは、関係者全員がこの挑戦を見事に乗り越えました。
また、困難を恐れない人物として、テノール歌手のベンジャミン・ブルンスを紹介します。彼はミュンヘンでの『ジークフリート』初演で、初めてこの難役であるタイトルロールを歌います。意外な場所で伝記的な詳細が明かされることもあります。インタビュー企画「ブラインド・リスニング」では、ピアニストのアレクサンダー・クリヒェルが、16歳の頃にかなり無謀な挑戦をしたことを明かしてくれました。
10月も音楽への窓を開けておきたい方のために、各地のコンサートやオペラのスケジュールを多数まとめました。さらに、注目のアルバム新譜紹介や、著者自身ではなく作品を通じて歌っているとも言える5冊の書籍を紹介する「読書の秋」特集も掲載しています。
どうぞお楽しみください!
「concerti」は年間購読、電子版、または配布場所にてお求めいただけます。