Una piscina de «likes» abre la temporada de Les Arts
パウ・デ・レ・ザルツのシーズン開幕公演として、カルレス・プラット作曲の現代オペラ『Estètica i massacre』が上演された

バレンシアのパウ・デ・レ・ザルツは、スペインの現代音楽祭として最も歴史のある第48回エンセムス・フェスティバルの枠組みの中で、現代オペラ『Estètica i massacre』を上演し、シーズンを開幕した。テアトル・マルティン・イ・ソレールで行われた公演には多くの観客が詰めかけた。
本作は、作曲家カルレス・プラットと台本作家カルロタ・グルトによる作品で、リセウ大劇場のプロジェクト「Òh!pera」で30分のマイクロオペラとして誕生し、その後、室内オペラの規模へと拡大された。本作は、フェリプ・ペドレル、エンリク・グラナドス、エドゥアルド・トドラ、マティルデ・サルバドールらによるカタロニア語圏の叙情的な伝統に連なる作品である。
音楽面では、ピアノ、クラリネット、ヴァイオリン、打楽器の四重奏をカルレス・プラット自身が指揮した。打楽器が音楽の構成を支え、日常的な音と音楽の境界を曖昧にする演出がなされた。出演はマリア・パタクとカルロス・ヴァレラで、二人は表現力豊かな歌唱と演技で舞台を支えた。
演出はオリオル・プラが担当し、クラウンやパントマイムの要素を取り入れ、歌手を全身を使った俳優として演出した。ジョセップ・イグレシアスによる舞台美術、アルバ・センペルによる衣装、マリョナ・ウビアによる照明が使用され、観客が一部のシーンに介入する演出も取り入れられた。
物語は、SNSの「いいね」を追い求める男女の対立と、それがもたらす虚栄心や身体の崩壊を描いている。ジョアン・フステルのアフォリズムを引用しつつ、現代社会の矛盾を鋭く突く内容となっており、観客からは現代的で衝撃的な作品であるとの評価が聞かれた。



