Arcana at the BBC Proms – Ultimate Calm
BBCプロムスにてアーランド・クーパーらが「Ultimate Calm」を上演
2026年8月20日木曜日、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールにて、BBCプロムスの一環として「Ultimate Calm」が開催された。出演者はアリス・ボイド(サウンドスケープ、シンセサイザー、ボーカル)、ベル・チェン(ピアノ、シンセサイザー)、ルシンダ・チュア(チェロ、ボーカル)、アーランド・クーパー(エレクトロニクス、ピアノ、プレゼンター、テープマシン)、キャサリン・ティンカー(ピアノ、シンセサイザー)、イゾベル・ウォーラー=ブリッジ(ピアノ)、BBC交響合唱団、シティ・オブ・ロンドン・シンフォニア(指揮:アレクサンドラ・ウッド)。
会場に到着すると、まずクロウサギの鳴き声が聞こえた。これは本公演のキュレーターを務めた作曲家アーランド・クーパーの演出によるもの。クーパーの『Music for Growing Flowers (Nocturne)』が新たな編曲で演奏され、BBC交響合唱団の歌声とシティ・オブ・ロンドン・シンフォニアの弦楽器が重なった。
ベル・チェンは『Ravel In The Forest』から「Moonrise」と「Three Birds」を披露。ルシンダ・チュアは『I Left the Earth』と『Something Other Than Years』を演奏した。また、アリス・ボイドの『Symbiosis』やヨハン・ヨハンソンの『A Pile of Dust』も演奏された。
フィンジの『Romance』、シベリウスの『Andante Festivo』、そしてクーパー編曲によるドビュッシーの『Clair de Lune』(チェロ独奏:ウィル・スコフィールド)が演奏された。シティ・オブ・ロンドン・シンフォニアはアレクサンドラ・ウッドの指揮で演奏し、BBC交響合唱団はラインベルガーの『Abendlied』を歌った。公演の最後には、イゾベル・ウォーラー=ブリッジの『Solitudes (after Satie)』が世界初演された。
本公演はBBCラジオ3のデジタルチャンネル「Unwind」のプロモーションとして位置づけられており、2026年9月末までBBC Soundsで聴取可能である。
