Cleveland Orchestra CEO responds as strike, bargaining continue - Ideastream Public Media
クリーヴランド管弦楽団のCEOがストライキに反論、楽団員との交渉が難航するなか意見の対立が続く
ヨーロッパツアーが迫る中、楽団員がストライキを行っていることを受け、クリーヴランド管弦楽団のCEOが反論している。
オーケストラのCEOであるアンドレ・グレミエ氏は「言うまでもなく、契約している演奏料は得られなくなります。しかし、聴衆が私たちを待っているため、評判の観点からはそれ以上に悪影響があると言えます」と述べた。
さらにグレミエ氏は次のように付け加えた。「交渉の席で組合に伝えたように、(ツアーの中止は)悲惨なことではありますが、将来的に支払いきれず組織を蝕むような給与を約束することの方が、組織にとってはるかに悪影響を及ぼします」。
数か月にわたる交渉の末、楽団員は木曜日に賃金と医療費の面で「大きな隔たり」があるとしてストライキに突入した。グレミエ氏はこの動きを「時期尚早」と呼び、労使交渉は11回目に入っているが、交渉はしばしば15回に及ぶこともあると述べた。
土曜日、多くの楽団員はセヴェランス・ミュージック・センターで演奏する代わりに、シェーカーハイツのプリマス教会UCCで無料公演を行う予定である。
交渉委員会の責任者であるヴァイオリニストのエライナ・デュートマン氏は、金曜日の記者会見で、潜在的な医療費に関する監査結果を受け取ったのは今週になってからだと述べた。
その数値は「予想より良かった」ものの、この情報は数週間前に公開されるべきだったと彼女は主張した。グレミエ氏は手続きを遅らせているという見方に異議を唱え、交渉は「ギブ・アンド・テイク」でなければならないと語った。
2010年に起きた前回のオーケストラのストライキは1日続いた。当時、楽団は200万ドルの赤字と基金の減少に直面していた。昨秋のオーケストラの財務報告書には、少額の黒字とともに3億2,900万ドルの基金が記載されていた。金曜日、ホルン奏者のメーガン・グーゴールド・ヘゲ氏は、ある支援者から最近「ホールの照明が落ちたとき、基金を聴きに来る聴衆は一人もいません。彼らは音楽家を聴きに来ているのです」と言われたことを明かした。
グレミエ氏は、基金を取り崩すことは選択肢になく、当団の給与は競争力があると述べた。
「各都市の生活費を考慮すれば……クリーヴランドは一貫して国内で最高水準の給与が支払われるオーケストラの一つであり、私たちはそれを非常に誇りに思っています」とグレミエ氏は述べた。
ストライキ中に楽団員が提供した数字によると、基本給は16万2,916ドルで、インフレ調整後の給与としてあるべき水準より1万5,323ドル低いという。デュートマン氏はまた、ニューヨーク、ボストン、フィラデルフィア、シカゴといった他の「ビッグ・ファイブ」オーケストラに比べて給与が見劣りしているとも指摘した。後者3団体は最近新たな契約を締結し、ボストンとフィラデルフィアの基本給は現在20万ドルを超えている。それらの楽団員は今後数年間にわたり4%から4.5%の昇給を受けることになっている。
金曜日に楽団員側は7%の昇給の内訳を公表したが、それを行っても「ビッグ・ファイブ」のグループやロサンゼルス、サンフランシスコの楽団には依然として及ばないとしている。
音楽監督としての25年目かつ最後のシーズンを迎えているフランツ・ヴェルザー=メスト氏は、この対立には関与しておらず、何が起こるか「全く分からない」と述べた。グレミエ氏は1年以内に後任を指名する見込みである。オーディションの選考プロセスにおいて楽団員の発言権拡大を求める要望について尋ねられると、グレミエ氏は今そのプロセスを変更することは次期監督に対する「不信任」投票と見なされる可能性があると語った。
「過去25年間はもちろん、50年間を振り返っても、採用された音楽家で卓越していなかった人物は一人もいません」と彼は述べた。「当団の音楽家たちもこれには同意してくれると思います。したがって、解決すべき問題はありません」。