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🇯🇵 日本声楽ぶらあぼ · 2026年9月30日 19:02 · ニュース· 約2分で読めます

「三大テノール」で世界を魅了したホセ・カレーラス――名曲とともにたどる、その歌と人生

テノール歌手ホセ・カレーラスが80歳を迎える節目に日本でリサイタル「my way」を開催

日本語要約
12月5日に80歳を迎えるテノール歌手のホセ・カレーラスが、自らの歩みを振り返るリサイタル「my way」を日本で開催する。ピアニストのロレンツォ・バヴァーイと共演し、2026年11月1日に大阪・ザ・シンフォニーホール、11月5日にサントリーホールで公演を行う。
全文(日本語)

1990年7月7日、FIFAワールドカップ・イタリア大会の決勝前夜祭として、故ルチアーノ・パヴァロッティ、プラシド・ドミンゴとともにローマのカラカラ浴場で開催したコンサートにより、ホセ・カレーラスの名はオペラ界の枠を大きく越えた。この「三大テノール」初のコンサートは、視聴者が一晩で8億人に達し、収録CDは1600万枚の売上を記録した。1987年に白血病に倒れたカレーラスが、化学療法と骨髄移植を乗り越えて1988年に舞台復帰したことを祝福する目的で実現した企画だった。

病に倒れる前の歌唱では《ドン・カルロ》《アンドレア・シェニエ》《カルメン》などで艶やかな声や情熱的な歌唱を披露していたが、病後は歌唱により血が通い、旋律から深い精神性がにじむスタイルへと変化した。1998年のボローニャ歌劇場日本公演《フェドーラ》のロリス役や、2002年のワシントン・オペラ日本公演《スライ》の題名役でも強い感銘を与えている。

今年12月5日に80歳の誕生日を迎えるカレーラスは、自身の足跡を振り返る意味を込めて自ら「my way マイウェイ」と題したリサイタルを開催する。長年共演するロレンツォ・バヴァーイのピアノ伴奏のもと、「マイウェイ」をはじめ、トスティの「夢」、ロータの「愛のテーマ」、ロドリーゴの「アランフェスより愛を込めて」、ヴァレンテの「パッシオーネ」、デレヴィトスキーの「心からのセレナータ」などを披露する予定となっている。

【公演情報】

ホセ・カレーラス テノール・リサイタル 「my way」

出演:ホセ・カレーラス(テノール)、ロレンツォ・バヴァーイ(ピアノ)

曲目:フランソワ/ルヴォー:my way、デレヴィトスキー:心からのセレナータ、トスティ:夢、他

・2026年11月1日(日)17:00 大阪/ザ・シンフォニーホール

・2026年11月5日(火)19:00 サントリーホール

▼関連キーワード解説 (6)
ホセ・カレーラス人物・団体Wikipedia ↗

ホセ・カレーラス は、スペインの歌手。ヴェルディやプッチーニなどのオペラの名唱で知られる。

ルチアーノ・パヴァロッティ人物・団体Wikipedia ↗

ルチアーノ・パヴァロッティ は、イタリアのオペラ歌手。声域はテノール。

プラシド・ドミンゴ人物・団体Wikipedia ↗

ホセ・プラシド・ドミンゴ・エンビル は、スペインのオペラ歌手、指揮者、芸術監督。

サントリーホール会場Wikipedia ↗

サントリーホール は、東京都港区赤坂一丁目にあるコンサートホール。アークヒルズの一画に1986年10月12日に開館した。敷地は森ビルが、建物は森ビルとサントリーホールディングスが所有し、公益財団法人サントリー芸術財団が運営する。

ザ・シンフォニーホール会場Wikipedia ↗

ザ・シンフォニーホール は、大阪府大阪市北区大淀南2丁目にある、日本初のクラシック音楽コンサート専用ホール。朝日放送 創立30周年記念事業の一環として建設された。音響の面で国内外から高い評価を受けている。

カラカラ浴場会場Wikipedia ↗

カラカラ浴場 は、セプティミウス・セウェルス帝の計画を引き継ぎ、ローマ帝国第22代皇帝カラカラがローマ市街の南端付近に造営したローマ浴場。当時はアントニヌス浴場 とも呼ばれていた。日本語訳でカラカッラ浴場と表記されることもある。

出典: Wikipedia 日本語版(各項目の要約・CC BY-SA)
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