Extreme Heat Wave Cancels Ballett am Rhein Performances
猛暑によりバレエ・アム・ラインの公演が中止に
バレエ・アム・ラインとドイツ・オペラ・アム・ラインは、猛暑のため6月26日から28日までの公演を中止しました。
ドイツのデュイスブルク劇場およびデュッセルドルフ歌劇場で予定されていた対象公演には、ジョン・ノイマイヤーの『欲望という名の電車』や、ハンス・ファン・マネン、デヴィッド・ドーソン、ブリジット・ブライナーの作品で構成される3部構成のバレエプログラム『シグナトゥーレン』が含まれていました。
両歴史的建造物の客席には空調が完備されていますが、舞台および舞台裏エリアには冷却システムが設置されておらず、猛暑の中での公演はダンサーや音楽家にとって危険な状態となります。6月26日の週末、デュッセルドルフとデュイスブルクの気温は摂氏40度(華氏104度)に達すると予想されています。
ドイツ・オペラ・アム・ラインのマネージング・ディレクターであるアレクサンドル・スタンブラー=ブラウン氏は、「入手可能なデータの徹底的な分析と気象予報の継続的な監視の結果、今週末の公演中、舞台上の気温はこれまでにないレベルに達すると想定せざるを得ません。その結果、バレエ・アム・ラインの芸術監督と慎重に協議した上で、断腸の思いで2つのバレエ公演を中止せざるを得ないと判断しました。安全と健康の保護が最優先事項です」と述べています。
同オペラ・カンパニーの芸術監督マーウィン・ウェント氏は、「予報されている気温は、オペラ公演に関わるすべてのアーティスト、技術スタッフ、その他の従業員にとって非常に厳しいものです。特にバレエ・アム・ラインのダンサーにとっては、極めて高い身体的負荷を考慮すると、これらの気温は深刻な健康リスクをもたらします」と付け加えました。
週末に予定されているヴェルディの『イル・トロヴァトーレ』とロッシーニの『ラ・チェネレントラ』の公演は予定通り行われますが、両オペラのプレトークおよび『イル・トロヴァトーレ』の初日祝賀会は中止されます。6月28日の「シンフォニカー・イム・フォワイエ」コンサート(デュッセルドルフ交響楽団のメンバーとオペラ・カンパニーによる室内楽)は、ネアンデル教会へ会場が変更されます。