17. AUGUST 2026 – Montag - Online Merker
ベルリン国立歌劇場のスポンティーニ『ヴェスタの巫女』新制作とザルツブルク音楽祭の公演報告
【ベルリン国立歌劇場】
2026年9月26日に初演を迎えるガスパーレ・スポンティーニ作曲『ヴェスタの巫女』は、リディア・シュタイアーによる新演出で、タイトルロールをソーニャ・ヨンチェヴァが務めます。物語は、ヴェスタの巫女ユリアが貞潔の誓いに背き、将軍リチニウスへの愛を選ぶというもの。シュタイアーはこれを、宗教的・政治的・軍事的な権力が不可分に結びついた権威主義的支配構造との対峙として描きます。
音楽監督はカルロ・リッツィが務め、ソーニャ・ヨンチェヴァが初めてユリア役を演じます。共演はデヴィッド・バット・フィリップ、マリーナ・プルデンスカヤ、シヤボンガ・マクングら。初演は2026年9月26日。以降、9月30日、10月3日・6日・9日、および2027年4月30日、5月6日・8日に上演されます。9月21日18時30分には、制作過程を紹介するイベントが開催されます。
【ザルツブルク音楽祭】
リッカルド・ムーティ指揮ウィーン・フィルによるヴェルディ『レクイエム』は、音楽祭における勝利となりました。ソプラノのイヴォナ・ソボトカの歌唱が特に注目を集めました。また、ムーティにはザルツブルク州の指輪が授与されました。
『フランソワの奇妙な旅』では、第1幕後にフィリップ・スライが降板し、第2幕からアントワン・エレーラ=ロペス・ケッセルが代役を務めました。
8月2日には、エルサン・モンタグ演出によるリヒャルト・シュトラウスとフーゴ・フォン・ホーフマンスタールの『ナクソス島のアリアドネ』が「モーツァルトのための劇場」で初演されました。
その他、2027年のバイロイト音楽祭ではエルサン・モンタグ演出、クリスティアン・ティーレマン指揮、ピョートル・ベチャワ主演で『パルジファル』が上演される予定です。
