L'Opéra de Paris contraint d'adapter le calendrier de ses travaux de rénovation
パリ・オペラ座、改修工事のスケジュール変更を余儀なくされる

パリ・オペラ座は、改修工事のスケジュール変更を余儀なくされる。
2024年に会計検査院からインフラの老朽化を指摘されたパリ・オペラ座は、2つの拠点において約4億ユーロを投じる大規模な改修工事を発表していた。この工事により、ガルニエ宮は2027年から2029年まで、続いてバスティーユ・オペラ座は2030年から2032年まで完全に閉鎖される予定であった。しかし、「ヌーヴェル・エール、ヌーヴェル・エール(新時代、新しい空気)」と名付けられたプロジェクトの発表から1年も経たないうちに、当初の予定は変更を余儀なくされた。ガルニエ宮の改修期間は2年から5年に延長される。その原因は、舞台機構内に大量に含まれていた、人体や環境に有害な鉛である。
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「数ヶ月にわたる専門的な調査の結果、ガルニエ宮の舞台機構における鉛の処理について、当初の予定よりも広範囲な対応が必要であるという結論に至りました」と、パリ・オペラ座のアレクサンダー・ネーフ総裁は述べている。さらに同氏は「この決定により工事スケジュールは変更されますが、我々の職場環境を長期的に近代化し、スタッフの労働条件と劇場の円滑な運営を改善するためには不可欠な措置です」と付け加えた。この夏には準備調査と技術試験が行われ、工事の詳細がより正確に決定される予定である。現時点では、この工事により少なくとも2年間は、同施設での文化遺産としての見学も不可能になる見込みである。
工事期間中も活動を維持するため、パリ・オペラ座はオペラおよびバレエ公演をバスティーユ・オペラ座で行うほか、2027年3月に発表される予定の施設外での公演プログラムを計画している。その結果、ガルニエ宮の改修期間が3年延長されたことに伴い、バスティーユ・オペラ座のスケジュールも後ろ倒しとなる。公共スペースおよび舞台機構の近代化工事は、当初2030年開始・2032年終了の予定であったが、最終的に2033年開始・2035年終了に変更される。このスケジュール延長に伴う追加費用についてはどうなるのか。プレスリリースでは「メセナ(支援者)は、スタッフの労働条件と劇場の運営を長期的に改善するという責任ある要求に応じたスケジュール変更であることを理解している」と述べられているものの、具体的な金額は提示されていない。
