チャップリンの名作「街の灯」を新国立劇場バレエ団が世界初演
新国立劇場バレエ団がチャップリンの名作『街の灯』をバレエ化し世界初演へ

‟喜劇王”チャップリンが監督・脚本・製作・主演したコメディ映画『街の灯』を原作としたバレエが、新国立劇場バレエ団の委嘱作品として世界初演される。本作を、英国ロイヤルバレエで長年活躍した振付家アラスター・マリオットがバレエとして舞台化する。
1931年の『街の灯』はサイレント映画で、チャップリンが手がけた音楽と効果音などオリジナルの音楽が使用されている。今回のバレエ公演では、無声映画のライブ演奏や20世紀初期作品の第一人者である指揮者ティモシー・ブロックによって新たにオーケストラ編曲され、ブロック自ら来日して東京フィルハーモニー交響楽団を指揮する。
主役の放浪者(トランプ)役を演じるダンサーは、奥村康祐、木下嘉人、水井駿介、石山蓮。相手役の盲目の花売り娘は、米沢唯、小野絢子、柴山紗帆、東真帆が務める。また、ナイトクラブのシーンには木村優里、福岡雄大、井澤駿、速水渉悟、渡邊峻郁がムービースター役で出演する。
あらすじ:
ある日、放浪者(トランプ)は街角で盲目の花売り娘と出会う。富豪だと勘違いされた彼は、正体を隠したまま、彼女の視力を取り戻すための手術代を稼ごうと奔走する。一方、自殺を図った富豪を救って友人となるが、富豪は酔いが覚めると彼のことを忘れてしまう。娘のために働き、最後には富豪から得たお金を娘に渡すが、強盗の疑いをかけられ投獄される。数年後、出所したトランプは、視力を取り戻し花屋を営む彼女と再会を果たす。
【公演概要】
新国立劇場バレエ団「街の灯」(新国立劇場バレエ団委嘱作品・世界初演)
2026/2027 シーズン 昭和100年記念公演 令和8年度(第81回)文化庁芸術祭主催公演
日程:2026年10月23日(金)~11月1日(日)
会場:新国立劇場 オペラパレス
振付:アラスター・マリオット
原作:チャールズ・チャップリン
音楽:チャールズ・チャップリン/ホセ・パディーヤ『La Violetera』
編曲:ティモシー・ブロック
美術・衣裳:ディック・バード
照明:エレン・ルーゲ
指揮:ティモシー・ブロック/冨田実里
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
出演:新国立劇場バレエ団
芸術監督:吉田都
キャストスケジュール:
・放浪者(トランプ):奥村康祐、盲目の花売り娘:米沢唯
10月23日(金)19:00 / 25日(日)14:00 / 30日(金)14:00 / 11月1日(日)14:00
・放浪者(トランプ):石山蓮、盲目の花売り娘:柴山紗帆
10月24日(土)13:00 / 31日(土)13:00
・放浪者(トランプ):木下嘉人、盲目の花売り娘:小野絢子
10月24日(土)18:00 / 29日(木)19:00 / 31日(土)18:00
・放浪者(トランプ):水井駿介、盲目の花売り娘:東真帆
10月28日(水)13:00